このレビューはネタバレを含みます
こんなに素朴で強靭な映画はそうそうない。
ただの自転車に見えても、それに家族を養う責任と貧困から脱却する一縷の希望が宿ってしまえば、それはもうただの自転車ではない。
闇市?や教会、占い師などでの…
過去鑑賞。イタリアン・ネオレアリズモを代表する一本で、世界中の映画評論家から傑作と称されている名作でもある。かなり前に観たのに、思い出すだけで今でも胸が締めつけられる。親の立場になった今、もう一度観…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
子供の視線が印象的でした。
①印象に残ったところ
・序盤
仕事が見つかって嬉しそうにしている分、嫌な予感がしました。
自転車を質屋から取り戻す。
報告に行く…
冒頭、質屋の店員が、売りに出されたシーツの山を登るショットで完全に惚れた。あれだけで全部分かる。
視線の先にある物を撮る時のカットは、一秒もあれば充分分かる。お手本のような編集と撮影で、めちゃくち…
この世界の過酷な現実は本質的に常に変わらない。狭くささやかな世界の純粋さが、だだっ広く厳しい荒野で木っ端微塵に叩きのめされる。時代錯誤感があるものの、見るのはさすがにつらいこの様態を見ることを強いる…
>>続きを読むバットエンドだったかもしれない。
でもなんか好き。
この物語は第二次世界大戦後貧困で苦しむイタリアが舞台。
ファシズムに対抗するネオリアリズモ映画。
失業中のアントニオは役所の広告貼りの仕事に就…