バザンが言ってた素人俳優の演技的技術への無知を活かしたリアリズム効果を確認しようにもイタリア語がわからないのでセリフが芝居がかってるかどうかは謎。
マルクス主義リアリズムの視点を介さないありのままの…
貧しさが心も貧しくする。これはほんとに切なくて、父親はいい父親であろうと自分を曲げずに何とか立派に子供に振る舞うのだが、その尊厳が子供を平手打ちし、誤った容疑をかけながらそれを謝らない、そして、彼の…
>>続きを読む自分、よく財布を盗まれるので終始うわぁ辛いし居た堪れない…けど分かる…の連続でした。子供の存在がかなり残酷でより作品の悲壮感を盛り上げます。
そんな大事なものなら防犯しっかりしとけよ!と思いますが、…
戦後のまだ復興途上のイタリア。自転車がなければ職を失う一家を襲った不幸。盗まれた自転車を探して歩く長い長い一日を描いた作品。地味な話ながら、どのように展開していくのか解らず目が離せない。そして描かれ…
>>続きを読む家族愛系映画って前評判で見たからいやそうだけど違いすぎると思った
罪を犯した人の同情も共感も不要派だったけど、それはそうと、罪に到った背景を想像出来ない社会は罪を犯してしまう人をまた産むだろうな 白…
映画史に残る名作と聞いて、感動で泣ける展開を想像していたけどだいぶ違った。
なんとも救いのない、けど重さはなくどこか前向きさの残る終わり方。
(たとえば元々占いをあんなに全否定していたのに、藁にもす…