サリエリのセリフ「凡人たちの守護聖人」があまりにも恐ろしい。
神の言葉を理解できるまでに自身の能力を磨き上げながら、神の言葉を代弁する能力までは絶対に至ることはない絶望と妬み。程度の差こそあれ、誰も…
初観賞は1986年の日曜洋画劇場。淀川政治の解説付きで見た記憶あり。
当時11歳の私には、おもしろさに加えて、まがまがしさ、得体の知れない理解できないところも多く、怖いもの見たさ的な要素も含めてイン…
このレビューはネタバレを含みます
劇場公開バージョンより20分長い(181分)。多数の未公開シーン追加によって特にサリエリが裏で多岐に亘って画策していた詳細がよく分かる。短い方のオリジナル版に比べて彼がより狡猾で哀れに見え、夫‘ヴ…
>>続きを読む音楽は宮廷から大衆へと変わる時代に、嫉妬から神への復讐に失敗する物語
原題も邦題も「アマデウス」です。
アマデウスは、オーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのミドルネームのこ…
劇場、VHSそしてDVDと観ている本作。今回は、ディレクターズカット。なんかゆっくりしてるし観たことがないシーンが出てきてディレクターズカットな映画。天才と凡庸なる人というテーマが凄い。ただサリエリ…
>>続きを読む格式高く紡がれる、致死量の才能と悲痛な叫び。
前提として、通常版は観られていないため、このディレクターズ・カット版のみを観た評価となっていますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
本作はガワ…
創造者は、とりわけ天才は色々と大変だ、、
音楽に全く教養のない自分でも、本作の筋書きは十分に理解できるし、自分なりに噛み砕くことが出来た。
サリエリは(フィクションを含むが)モーツァルトを殺したと…