1876年11月23日。米国第4騎兵隊によって逮捕された先住民アラパホ族の首長ハヌーによって語られたクレンデノン砦襲撃の概要を聴取するフォスター大佐のシーンからスタート。物語は数日前に遡る。
クレ…
砦に残された一丁の拳銃の謎を追うために、回顧録として物語が始まる。砦にいる軍人は過去に後ろ暗いものを抱えるならず者部隊。そんな砦に現れたのは婦人とその姪、流れ者のガンマン。砦の周りには先住民が飢えた…
>>続きを読むインディアンとの抗争が続き緊張状態の砦を1人のガンマンが訪れる。犠牲を最小限に収めるのが1番と考えるガンマンは砦の隊長に意見するが、独裁的な大佐は聞き入れず無謀な作戦を決行しようとしていた…。ロッド…
>>続きを読む 焼け落ちた騎兵隊砦の死屍累々たる中ににわか作りな十字の墓標が一基。
誰を葬ったか、わけ知りらしき者は黙して言わず、さりとてキリスト教徒の眠るこのささやかな墓を疎かに検めもできず。さらに、墓のかた…
インディアンの攻撃により、砦は敗色濃厚。軍人は全員枕を並べて戦死、主人公の風来坊は彼らの酋長を助けた昔の恩から見逃され、その後行方不明に──酋長が本編後に捕まって尋問を受ける所から始まる倒叙の構造で…
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