アルゼンチン最南端のウシュアイアからメキシコのオアハカまで。中南米の暗部をひとりの男の子の「父親」探しを介してアレゴリックに描く。
全体的に感傷的すぎて若干胃もたれしそうになったし、場面場面の切り替…
「タンゴ ガルデルの亡命」のフェルナンド・E・ソラナス監督が描く、シネポエム的世界の旅。アルゼンチンからメキシコまで、父を探す少年。しかしフェルナンド・E・ソラナスの感性は、アルゼンチンの社会まであ…
>>続きを読む自分にはあまり理解が追いつかない演出もありましたが、それも含めて楽しめました。ピアソラの音楽がやはりずば抜けて好みです。
浸水したブエノスアイレスでのシーンは、自分にとっては非日常に見える環境で日…
全く違う文化圏なのに伝わってくる郷愁
主人公と同い年にこの映画を見たことが自分の人生を動かしたんだと思う
ピアソラの音楽と奇妙な風景が一生俺を動かし続ける
自分にとって最高のロードムービー
旅がつら…
60年代型ラテンアメリカ意識のひとつの正解を見せてくれる映画。これまでの作品に比べると風刺的でファンタジックなシーンとリアリズムとのバランスが悪いようにも思えるが相当気合の入った力作には間違いない。…
>>続きを読むアルゼンチン最南端の町から家出した青年が、父を訪ねてチリ・ペルー・ブラジル・ボリビア・メキシコへと南米・中米を自転車とヒッチハイクで遡っていきながら、各地の歴史的経緯と現代政局を戯画的に風刺しつつ描…
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