【新自由主義批判らしいのだが】
アルゼンチン映画。ニコラス・トゥオッツォ監督作品。
新自由主義的な経済政策の浸透により、ある日アルゼンチンの某地方を走っていた鉄道が廃止される。失業した鉄道マン…
ケン・ローチの『ナビゲーター』とほぼ同じテーマ、鉄道の民営化により職を失う事になった元鉄道員達のその後を描く群像劇。ある者は早々に自ら命を絶ち、ある者はオンボロの車を転がしタクシー運転手の真似事の様…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
まずは超絶早口アルゼンチン語を英語字幕で見るところに無理があった。字幕を読むのに精一杯で、ついていけないところ、見れてないシーンが多数。
結果、登場人物を把握できていなかった。あのハゲたタクシード…
「今夜、列車は走る」
冒頭、鉄道とともに栄えたアルゼンチンの小さな街。ある日突然、路線廃止の決定が下される。組合代表、家族や生活、自主退職、新たな職、運転手、警備員、強盗、仲間の死。今、我々の列車…
あ〜〜〜、最高!!!
主な四人の元鉄道員がそれぞれの色を背負いながら生きている。優しさや素直さはことごとく理不尽に潰されていくし、ひたむきさは全く報われることがない。二枚の布マスクとか払う気のない補…
アルゼンチン映画。日本公開当時に観賞。
物語は鉄道で栄えた小さな町が舞台。ある日、鉄道の廃線が決まったことで人々は困難な状況に陥ります。経済的な困難、誇りを失った苦悩。人々は追い詰められ町は閉塞感に…
新自由主義・グローバル化がもたらしたものを表現した映画。
たしかに経済上は景気回復したのかもしれないけれど、数字以上に失業者が溢れた。実際アルゼンチンでは民営化によって16万人が失業した。職を失って…
アルゼンチン映画って初めて見た。30代の監督やって!なかなか面白い。
90年代鉄道などの国営事業が軒並み民営化されて安定した職業に就いたとばかり思っていた人達が軒並み路頭に迷う・・・って話。
映画…
良作!!
ラストは熱くこみ上げてくるものがあった。どんな不条理もそれに嘆いているだけではダメだ自分自身も変えて強くならなきゃってメッセージを残したと思う。
それとアルゼンチン人には違和感ないんだろう…