黒い神と白い悪魔の作品情報・感想・評価

黒い神と白い悪魔1964年製作の映画)

Deus e o Diabo na Terra do Sol/BLACK GOD, WHITE DEVIL

製作国・地域:

上映時間:110分

ジャンル:

3.7

『黒い神と白い悪魔』に投稿された感想・評価

3.6
「なんかよく知らんしなんなら退屈だけど凄い映画」って本当に凄い映画じゃないかしら
マカロニウェスタンに通ずる神話性
(マカロニウェスタンはなぜかくも神話的なのかと途中から考えていた)
3.7

TIFF2025
6本目

これはぶっとびとんでも映画でした(褒めている)
劇中寝ていなかったはずなのにいつの間に当然のように人の名前が出てきて誰?ってなったり、物語が急に飛んで銃撃戦がいきなり始ま…

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『アントニオ・ダス・モルテス』のどんちゃん騒ぎを見た後に見てしまったから、そりゃ寝るよね……。
3.9
このレビューはネタバレを含みます

西部劇の様な冒頭から、殺人事件を機に宗教的主題が続いていき、最後は荒野に帰っていく。きっかけとなる事件の描写は『勝手にしやがれ』のようなジャンプカット。そこからはサタジット・レイ、黒沢明、もしくはセ…

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Gocta
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怒りに任せて地主を殺してしまった貧しい小作人を中心に、民衆が救いを求める聖者とされる男、義賊の男、そして殺し屋の男などを描く寓話的映画。音楽に載せてブラジル農村部の社会、宗教、格差などを映し出す。。…

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久しぶりにローシャを見たが、あまりに馴染みのない話法が目白押しでクラクラした。大体同じようなきっかけで始まる物語二本立ての構成も意味不明ながら、臆面もなくカメラを見据える顔の左半分、民衆に発砲する男…

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このレビューはネタバレを含みます

妻ローザの眼差し芝居。

殺し屋アントニオ・ダス・モルテスが高い位置から信者たちを撃ち、信者たちがバタバタと倒れ死体が折り重なっていくカットバックは強烈。
(直接は映らないが)赤ん坊を刺し殺すシーン…

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このレビューはネタバレを含みます
アントニオダスモルテスの登場が唐突すぎて結構好みというか。結構自由に撮っててこれはこれでおもろフィルム。
で主人公が殺されてアントニオダスモルテスの話になるのかぁ。よくできてんなぁ。

実在したランピォンという、いま現在もブラジルの庶民の間では絶大な人気を誇る伝説的義賊の名前が作中出てくる。

「血を流さず正義を勝ち取る手段はないのか!?」と苦悩する主人公マヌエル。

こういったシ…

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「アントニオ・ダス・モルテス」(69)のグラウベル・ローシャ、64年作品。牛飼いの少年が政府軍と闘う。そこへ義賊の殺し屋、アントニオ・ダス・モルテスが現れる。シネマ・ノーヴォの旗手,ローシャの代表作…

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