ブラジルのシネマ・ヌーヴォの代表格、グラウベル・ローシャの2作目。
ずっと観たいなー、と思っていたら、奇跡的に近所の図書館に置いてあった。
生活苦から地主を殺害した牛飼いマヌエルが、セバスティア…
たくさん人物がでてきて難しかったけど、撮り方が面白くて混乱させられながら楽しんだ
二つの支配(宗教・暴力)に翻弄されるマノエルや人々
最後に、奥さんが転んでもかまわず彼だけが突っ走っていくところ…
TIFF2025
6本目
これはぶっとびとんでも映画でした(褒めている)
劇中寝ていなかったはずなのにいつの間に当然のように人の名前が出てきて誰?ってなったり、物語が急に飛んで銃撃戦がいきなり始ま…
西部劇の様な冒頭から、殺人事件を機に宗教的主題が続いていき、最後は荒野に帰っていく。きっかけとなる事件の描写は『勝手にしやがれ』のようなジャンプカット。そこからはサタジット・レイ、黒沢明、もしくはセ…
>>続きを読む怒りに任せて地主を殺してしまった貧しい小作人を中心に、民衆が救いを求める聖者とされる男、義賊の男、そして殺し屋の男などを描く寓話的映画。音楽に載せてブラジル農村部の社会、宗教、格差などを映し出す。。…
>>続きを読む久しぶりにローシャを見たが、あまりに馴染みのない話法が目白押しでクラクラした。大体同じようなきっかけで始まる物語二本立ての構成も意味不明ながら、臆面もなくカメラを見据える顔の左半分、民衆に発砲する男…
>>続きを読む妻ローザの眼差し芝居。
殺し屋アントニオ・ダス・モルテスが高い位置から信者たちを撃ち、信者たちがバタバタと倒れ死体が折り重なっていくカットバックは強烈。
(直接は映らないが)赤ん坊を刺し殺すシーン…
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