武満徹っぽいなーと思ったら武満徹だった。音楽、怖すぎないかさすがに。悲劇を悲劇としてこんなに演出してしまっていいんだろうかというのは気になった。悲劇には違いないんだけど「かわいそうだね」って思わせち…
>>続きを読む瀬川順一らの撮影は見事ではあるも、埼玉のアトリエから上野へと水俣の絵画を運び出す際の横移動撮影とおどろおどろしい劇伴で何かを煽っていく編集然り、そういった映画的技法が印象操作と云うか、どこかのある一…
>>続きを読む「原爆の図」14部作で知られる画家
丸木 位里、丸木 俊夫妻が「水俣の図」という縦3メートル横15メートルの絵を描く過程を撮るドキュメンタリー。
「水俣はゆっくりゆっくりひどいことが起こってくる。…
「最も残酷で悲しいこと(原爆やアウシュビッツ、水俣)に美しい光景を描き出すことができたら本望」というような丸木俊の台詞の重み
水俣を撮ったものとしても画家丸木夫妻の記録としてもすごいパワーのある作…
傑作。さすがに武満徹の音楽(海へ、と、A Way A Lone)が強くてトーンを支配しにかかってくるが、絵も強く、詩も強く、そして水俣の悲惨さという出来事はなお強い。事件と表現たちがケンカしつつ、土…
>>続きを読む早稲田松竹の水俣病特集に、文化の矜持のようなものを感じる。こんな酷い世の中でこそ、こんな社会だからこそ。鑑賞者の年齢層は普段の客層に比べてかなり高齢化していたが、若い人にこそ知って欲しい。世の中がど…
>>続きを読む・広島の原爆、南京大虐殺、アウシュビッツ、水俣
・人間が及ぼした不条理を一手に受けおって作品という形で対峙していると思うと凄みが増した。
「人民は常に殺される」
・生きながらも現在進行形で殺され続け…
なぜ『物語』なのか。
丸木夫妻の物語
「水俣の図」という絵画の物語
それだけでなく、丸木夫妻にとって絵を描くこと自体、物語ることでもあった。
犠牲者を物語ることは、不可視化されていた犠牲者の姿を可視…