REVOLUTION +1や逃走などで知られる足立正生が監督したドキュメンタリー映画。連続射殺事件を起こした永山則夫の話。
映像は悪くないけど、ナレーションと劇伴が微妙な作品でした。今作は5分以上…
連続射殺事件を起こした永山則夫の「見たであろう風景」を描いたドキュメンタリー。まともに楽しむには松田政男、足立正生、若松孝二らが関わった風景論に関する前提知識が不可欠である。すべての都市が東京化して…
>>続きを読む静謐に蓄積される研ぎ澄まされた風景ショットの数々。閑散とした駅、長閑な田園、寝静まる街。どこにでもある風景の中に連続射殺魔がいたという紛れもない事実が裏に潜んでいる。観客の想像力を挑発的に試している…
>>続きを読む切り取られるべき退屈な風景をたんたんと映す映画として提示されたのか、映されている対象は退屈だよね、って前提のもと、それを映像化によって切り取ってその深層にある豊かさを切り出す映画として提示されたのか…
>>続きを読む東京都写真美術館で観たのに書き忘れていた。
極めて単純に言えば退屈な風景が映っているだけなのだが、死刑囚がいた、そして見ていた風景であるというだけで、目が離せなかった。
時折入るうるさいくらいのサ…
全然意識せず赴いたのだが、写美の"風景論以後"、最終日13時に行ったら受付女性がちょうど今から始まりますと伝えてくれたので、図らずも通しで観たら、食らい果て、清水瑶志郎も現代に居場所がないことを再認…
>>続きを読む東京都写真美術館の企画展で鑑賞。
風景論に関する展覧会だった事もあり、出発点となった映画を鑑賞できて勉強になった。
案外短いカットが続いていると感じたのと、構図の切り取りがとても美しく、緊張感のある…