略称・連続射殺魔に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『略称・連続射殺魔』に投稿された感想・評価

4.0
ナレーションが心地いい。

エッセイフィルムに近い。風景の連続、モンタージュ。

こんな映画普通寝るけど、ずっと観てられる。

切り取られるべき退屈な風景をたんたんと映す映画として提示されたのか、映されている対象は退屈だよね、って前提のもと、それを映像化によって切り取ってその深層にある豊かさを切り出す映画として提示されたのか…

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東京都写真美術館で観たのに書き忘れていた。

極めて単純に言えば退屈な風景が映っているだけなのだが、死刑囚がいた、そして見ていた風景であるというだけで、目が離せなかった。
時折入るうるさいくらいのサ…

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全然意識せず赴いたのだが、写美の"風景論以後"、最終日13時に行ったら受付女性がちょうど今から始まりますと伝えてくれたので、図らずも通しで観たら、食らい果て、清水瑶志郎も現代に居場所がないことを再認…

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T
4.0
この映画もまた不在や痕跡を写しとる。
映像にはそこにあった(あったかもしれない)ものを想起させる力があることを再認識させる力強いドキュメンタリーであった。

東京写真美術館feat.6yuno8

東京都写真美術館の企画展で鑑賞。
風景論に関する展覧会だった事もあり、出発点となった映画を鑑賞できて勉強になった。
案外短いカットが続いていると感じたのと、構図の切り取りがとても美しく、緊張感のある…

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眠
3.2

 面白さと退屈さが共存している作品。

 全国展開しているあの本屋も、ニューヨークのジャズ喫茶の名前から取られているのを考えると、ジャズ喫茶ビレッジバンガードが出てくるの、少し面白いな、と思ったり。…

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arch
3.8

面白かった。
無差別連続射殺事件の犯人永山則夫の生まれた土地、通った仕事先、密航した横浜湾などなど…彼が生まれて捕まるまでに「永山が見ただろう風景」をモンタージュする。

冒頭と最後のテロップ、あと…

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写真美術館の展示で観た。
そもそも風景論について詳しくない。
ただかつて存在した日本の風景をとらえた数々のショットにノスタルジーとかエキゾチシズムを感じつつ、アケルマン『東から』佐藤真『SELF A…

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写美の展示で部分的にのみ鑑賞。
実際の事件の犯人の足取りを追って風景を写すというコンセプトだが、少なくとも鑑賞できた範囲では緩急やプロットの展開はなく淡々と映像が流れるのみ。
むしろズームしたり手持…

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