青森県八戸出身の小説家三浦哲郎の私小説が原作で、当時珍しくなったモノクロスタンダードで製作された、師匠の田坂具隆「女中っ子」をオマージュしたかの様な、東北の雪景色が映えた熊井啓監督作品。苦学生哲郎加…
>>続きを読む勝手に悲恋ものかと思って観てみたら、意外とハッピーエンドでじんわり心があったかくなる様な映画だった。2人がお互いの苦労話を語り合って心を通わせる重苦しい東京パートと家族が雪国で身を寄せ合ってお互いの…
>>続きを読む社会派 熊井啓監督が撮った純愛ドラマ。男と女それぞれの過去に"重さ"はあるものの、熊井監督が訴えるべき社会的テーマがほとんどない。なのに熊井監督はなぜ原作発表後すぐに脚本を書く程に入れ込んだのだろう…
>>続きを読む芥川賞を受賞した三浦哲郎の同名小説を、社会派熊井啓監督が栗原小巻、加藤剛主演で映画化。
偶然出会った男女が互いの不幸な過去を語らい合い、やがて幸せを掴むまでを丁寧に描く。
敢えての白黒映像で、主人…
《雪国🏔️ではね》
〝寝る時に何も着ないんだ。生まれた時のまんまで寝るんだ。その方が寝巻なんか着るよりずっと温かいんだ〟〝わたしも着物を着てはいけませんの?〟〝いけないさ。君ももう雪国の人だもの〟
…
【さっぱりとしたきれいな気持ちだけで生きてくれ】
【質素がまだ美徳であった時代の渋い簡素さ】
約束したから今夜だけ来たんだ 木場 深川 洲崎パラダイス 廓の射的屋の娘 浅草 志乃はあんなに素直だっ…
高校時代に、TBSの「月曜ロードショー」で、「エノケンからたのきんまで東宝映画の50年」と題した特集番組が放送されたことがあった。数々の名場面を編集して荻昌弘が解説した番組。榎本健一喜劇、黒澤明、ゴ…
>>続きを読むバキバキメロドラマ
1972年のキネマ旬報ベストテン第1位。びっくりするくらいまっすぐで淀みないメロドラマだった。カモメのショット、栗原小巻の存在感は良かったが、加藤剛のナルシズムが苦手だったのと…
重苦しい加藤剛のナレーションと寒々しい雰囲気で悲恋だとばかり思っていたがそうではなかった。栗原小巻のヌードとわりと長〜いラブシーをみたのは初めてだった気がする。
一斉に鳥達が羽ばたくシーン、雪の中を…