「イースタン・プロミス」でメチャクチャ君悪い少年を描き切ったクローネンバーグ監督はこれを期に一回企画はおろか、借金の返金に作品作りをしなきゃなんない羽目になった一作。冒頭の鉄道シーンでリュミエール兄…
>>続きを読む回想シーンで少年が見てるはずのないシーンまで回想してるのに違和感があったけど、オチで納得。
結局彼はいつからおかしくなって、何が原因だったのか?よくわからない映画だった。
演出も地味だし、主人公も地…
かなり控え目なクローネンバーグ。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』や『イースタン・プロミス』も含め、従来のボディーホラー的な特殊効果を絞っているのがこの時期の特徴なのだろうが、これは暴力描写も極度に…
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【デビッド・クローネンバーグ】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第23位。
【デビッド・クローネンバーグ】
2010年発、英トータル・フィ…
クロネンにしては(良い意味で)わかり易く、人間の繋がりと拠り所にまつわる悲哀と憐憫の物語であった。
これにてクローネンバーグ長編監督作20本をコンプリート。トロントでロケ地巡りもしたし、今後は堂々と…
【芸術のなり損ね】
(以下はロードショウ上映された2003年に書いたレビューです。)
クローネンバーグ監督の最新作ということで話題の映画だが、内容が希薄で、期待はずれでした。
「芸術」映画は…