自主映画ベースで、ほぼアパートの一室ワンシチュエーション。それで90分近く映画がもっているのは、脚本、演出、そして主演2人の素晴らしさ故。
精神を病んだ彼氏が彼女に、何も出来ないんだからじっとして…
久しぶりに観たくなった。
やはりすごい作品。
低予算でこの仕上がりはすごい。
とにかくリアルなのだ。
高橋泉、監督、脚本、撮影、編集。改めてすごい才能を感じた。
北川を演じる廣末哲万が演技に見えない…
この作品でPFFグランプリを獲り、自主制作でありながら、日本映画監督協会新人賞を獲った高橋泉。自主制作でもここまでやれるんだと希望を持たせてくれた。しかし、プロになってから、数多の脚本を書き、「凶悪…
>>続きを読む一緒に暮らしている人が宗教にハマってしまう。それだけでもかなり堪えることなのに、その相手が愛する人だったら、となるともう考えるだけで恐ろしくなります。
愛しているから救いたい。でも、救えない。
だっ…
「ごちそうさま」
「ありがとう」
「他人なんだね」
この3つの言葉で、この映画はいつまでも記憶に残るだろう。
ほぼ2人だけの登場人物、
緩やかに確実に宗教の世界に流れてい…