ハードロマンチッカーのネタバレレビュー・内容・結末

「ハードロマンチッカー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ダークサイドなクズ物語。
監督の趣味嗜好が強すぎかな。
どんなストーリーだったっけ?
痛くて酷い見たくないシーンもあるけど、松田翔太がかっこよ過ぎてもう一度見たくなる。グーが中村と小倉のクラブから電話してるシーンが良かった。指輪を流した便器の色が綺麗だった。
北九州でグーという不良青年が在日韓国人不良グループ、日本人不良グループに追い掛け回される話。コンクリート上をカラカラと鉄パイプが転がっていく音がいつまでも続く。知り合いのヤクザの純情を守るために満身創痍で突っ走っていた主人公が、最後にトイレに流すもの。ロマンチックであるとはこれほどまでにハードなストイックさを要求するものなのか。「パンクスは、吐き気がするほどロマンチストなんだぜ」という遠藤ミチロウの言葉を思い出した。絶対に声を荒げず、心ここにあらずな目つきをしたヤクザ幹部を演じる中村獅童がよかった。
原作及び監督が好きで鑑賞。公開当時映画館で見逃したので、TVや再生機器が無いのにもかかわらずDVD買って、数年かけて環境整えてやっと見ました!
原作者が監督という事で、裏切られる心配も無く、安心して観れた作品。そして満足。

暴力をある意味でかっこよく演出せず、説明口調なセリフも無く、原作を知らない人が見たら何でここでこんな展開?と思いそうなエピソードが唐突に、そして一瞬だけ挟み込まれて、でも主人公の時間は止まらずに流れていく。
説明が足りないと感じるかもしれないけど、そこがまたリアルでよかった。だって現実は誰も解説してくれない。でも周りでは様々なことが起きてる。
みんなの下関の方言もいい感じだし、マサルの裏切りも意外でよかった。
オッさんくさいグー少年が唯一年相応に見えるみえ子との電話のシーンもよかった。
ラスト、安田とのラーメンシーンで終わったのは映画のラストとしては満足でした。

小説の最後は母親の衝撃的なセリフがあるけど、映画であのシーンが入るのかどうかが一番気になってて、でも無くて、何となくほっとしました。

私も大阪鶴橋のコリアンタウンで生まれ育って、この映画みたいに日本人も朝鮮人も混じり合っていっぱいいて、それが当たり前で、若者たちの中では在日問題を声高に叫ぶような環境ではなくて、そういうリアルをちゃんと映画でやって貰えたのも満足です。
誰ともつるまない一匹オオカミ的なハングレのグー(松田翔太)が繰り広げる日常。
こういうチンピラが暴れたり喧嘩したりする映画は大抵“カッコよさを履き違えてクソダサい”というのが相場なんだけど、今作ではちゃんとカッコよかった。なんていうか、見せ方がわかってる。

ただ、クライマックスの食堂でのパクとの乱闘は意味不明で消化不良。それまでさんざん追いかけ回していたくせしていざグーと対峙したとき、とてもやる気があるようには見えない。パクの心情が掴めない。

タカシ(金子ノブアキ)が事故るくだりと、刑事の藤田(渡部篤郎)にヤクザの高木(中村獅童)の情報をリークするというエピソードは唐突で前後の補完もなく中途半端だし、庄司(真木蔵人)が姉さん(真木よう子)に殺されるシークエンスも説明不足。

そんないるんだかいらないんだかわからないようなエピソードを詰め込んでいるくせに、割と重要な在日コリアンというテーマはまったく掘り下げられない。

雰囲気や見せ方は好きだけど、これじゃあただ見てくれだけの映画にはなっちゃう。

しかし、よくこれだけ二世タレントを集めたね。
内容は全く無いけど、ただただ孤高を貫く松田翔太がカッコいい。以上。
JULIUSやっぱりカッコいい。
ただあの喪失感から来る破壊衝動は共感できるな。
まぁ、ナニシャブられながらじゃがりこ食べるくらい肝座った生き方をしたいと思った。
リアルな暴力描写は良いが話がややこしく、途中から眠かった。
ボコられた女の顔がやばかった。
ヤンキー集団も劇映画にしてはリアルだった。
ストーリー性がめちゃくちゃ。全くわからず流れが理解できない。よくある、最初に移したシーンを中盤で回収するのも意味が全く感じられない。
只の糞バイオレンス映画にしか見れない。
腑に落ちない部分として、素直にボコした兄貴がグーに鍵を渡すシーン、兄貴にボコボコにされた後にその他大勢に囲まれるシーンで、グーに全く狂気性を感じないしあそこでその他大勢が引いたシーン、ラストシーン近くの後輩が刺されるシーンでの意味不明な銃声、ラストの終わり方等よくわからなすぎる。
松田翔太がただただイケメンだとわかっただけだった。