パンを知らない村に流れる、ブラームスの美しい交響曲。
ドキュメンタリーの仮面を被り、現実の悪夢と政治の不条理を突きつける問題作。
ブニュエルが、スペイン最貧の孤立地帯ラス・ウルデスにカメラを持ち込ん…
このレビューはネタバレを含みます
本作品が描いた極貧の生活は単なる記録ではなく、
演出や作為が入り込んでいた
山羊を崖から突き落としたりロバを蜂に襲わせたりする場面は
実際には監督の指示によるものであり、
遺体とされた赤子も死んでは…
ブニュエルの監督3作目は、スペインの山岳地帯の寒村のドキュメンタリー。27分。想像を絶する貧しさは、ある意味シュール。
ブニュエルは語る。「彼らの知恵、救われぬ土地に対する愛着に惹かれた。少なくとも…
超現実主義は超弩級の現実主義だという定義があるがそれを地でいってる感じある。多くのシーンが構図もよく検討され明らかに演出されたものであり、なんなら現地で撮ったものかどうかも怪しいのではないか。「ヤギ…
>>続きを読むスペインで最も貧しい村と呼ばれていたラス・ウルデスの住民を映し出すブニュエル唯一のドキュメンタリー、だけど単なるドキュメンタリーとは言い難いような。どこまでが作為でどこまでが現実なのか定かではないが…
>>続きを読むブニュエルの第3作。「黄金時代」が上映禁止となり八方塞がりだったところ、友人が宝くじに当たり本作が実現したという、いかにもブニュエルっぽい制作秘話を持つ。スペインの知られざる奥地コルデスを描くドキュ…
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