小学生の頃から賭博を教わっていた中学生は、ある日、復員兵の賭博を教えてくれていた男と再会する。
初めて連れていかれた麻雀の席で進駐軍のアメリカ人とともに雀卓を囲み麻雀を教わり深みに嵌る。
高校へ…
久方ぶりの鑑賞だ。冒頭のシーンを見ながら和田誠のヒッチコック・マニアぶりがうかがえる。「バルカン超特急」の時のミニチュア撮影といったような感覚だ。特撮は、成田亨でウルトラマンをデザインした人。真田広…
>>続きを読む戦後のドサクサにしてもムチャクチャである。しまいには勝手に⚪︎も⚪︎も賭ける。やってることは映像から受けるイメージ以上に度を越してるんだが、その淡々とした雰囲気でドキュメンタリー化されることで、まる…
>>続きを読む角川映画の中でも、勝手に「最も地味で渋い一本」だと思っています。派手さはまるでなく、しかも題材は麻雀。角川ファンからすれば「え?」となりそうですが、これが意外に見応えあるんです。
私自身、麻雀はか…
1984年の映画とは思えない
和田誠の感性が研ぎ澄まされた作品
18歳の坊や哲が、麻雀の世界に足を踏み入れ、そこで出会う賭博師たちの生き様に刺激される。不動産や女を賭けてまでの勝負…個性とりどりの…
めちゃくちゃいい‼︎シャレてるなぁ。
麻雀好きとしては見とくか、和田誠の監督ってどんなかなと思ったけど、多分和田さんの細部へのこだわりをすごい感じる。画角とかセリフとか、戦後の日本の明暗とかそれら全…