五匹の紳士の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『五匹の紳士』に投稿された感想・評価

五社英雄監督の初期作品。仲代達矢がかっこいい。スタイリッシュな映像が魅力なんだけど子供絡みの人情話がマッチせず中途半端な印象。残念。
catman
4.0

1966年公開。五社英雄によるクライムサスペンス。一定のスリルはあるんだけど、親を亡くした憐れな子供の話がサブプロットなので、ウェットな人情ドラマの要素が色濃くフィルムノワールになり切れていない。子…

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Momomo
3.7
…後々記載…

<<でっかい勝負は一度だけ 度胸と知恵で芝居を組んだ…異常な昂奮でブチ破る日本映画の壁!>>

1番大きい買い物をするんだよ。魂…。
目
3.0
人が死ぬ場所が良かった
お前に賭けるんだって台詞、信用されてる!って騙される
一連の映像処理を観ていると、やっぱりテレビ屋さんの仕事だな。結局、主人公仲代達也は何もやらない犬死じゃん!子役上原ゆかりのみ記憶に残る。

五社監督の初期の映画ですが、演者が仲代達也、田中邦衛が出ていると重厚感もあり、子役の上原ゆかりも上手いです。
今も昔も子役の上手な子はいるんですよね。
五人の紳士?紳士とは・・・になってきますが・・…

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岡本喜八っぽい無国籍アクションかと思いきやかなりの浪花節。
まあ五社英雄は情緒の人なので、そりゃこうなるか。
つかみ合いキャットファイトもこの頃から。

『GONIN』的な集団犯罪モノを予想してたが…

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まあまあ。
中国人、高圧電流など『人間の條件』に見られる要素がいくつかある。
公衆電話のガラスに流れる雨水、浄水場の水面に反映する仲代達矢の影、雪の中で待つ少女など、水回りの演出が良い。
お約束展開でも役者が魅力的でしっかり面白い。仲代達矢カッコいいわ。
3.6

 まず冒頭のムショ暮らしをするきっかけの事件がよく分からない。金に目が繰らんで何でもやっちまう依頼人だが、自らもハンディがあり、社会の中でヘイト的な立場にいた仲間と結束するなど、どうも冷徹なキャラク…

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