愛なき女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『愛なき女』に投稿された感想・評価

3.4
配信で。「忘れられた人々」後のメキシコ時代のブニュエル作。主人公ロザリオが産んだ不義の息子を巡る一家の愛憎劇を描いたメロドラマ。
3.5

両親のいる中流家庭で育ち医者になった二人の息子たち
弟は兄の好きな女性と知らない間に婚約してしまうし何故か弟だけが見知らぬ人から遺産を受け取ることになる
無邪気に喜ぶ弟だが兄は嫉妬に苦しむ



以…

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3.8
芝居が面白くなるしかない会話の組み立て方というのがあると思います。

ロサリオの夫は金と力でものを言わせるタイプで抑圧的。ロサリオは離婚も考えるが夫の持病を憐れみ、フリオとの安らぎをキッパリ終わらせ一生懸命に夫と息子たちにつくす。
長男はいびつな状況のなかで全てのしわ…

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3.8

 ブニュエル特集。何となく見たけど面白かった。『エル』よりもホラー度は低めだけど、こちらも女性が理不尽な目に遭う話。しかし、その中で、彼女の抱いた愛情が決して間違いではないと映画の中で断定して終わる…

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薪
3.7
愛憎劇だが、ラスト、母親の言葉の迷いなさはすごい。唐突な「死んでいる」には笑ってしまった

家族に亀裂を入れる僥倖。

ブニュエル作品の中では珍しいメロドラマ。前半は夫に対して「愛なき女」が、家出した息子を助けてくれた男と恋に落ちる。夫がいない間に、息子が眠っている間に、周囲が「恋」をお膳…

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遺産相続人が実の息子なの当たり前っちゃ当たり前だけどやりよるな愛人も。不倫だけど本当の愛だったと言い切れる女、生き方も誰に恥じることもなく筋が通っていて、次男にもほっといてくれとヒシと抱き合って、ひ…

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ノノ
3.4

家族の居心地の悪さ、ハッピーに終わらない後味の悪さはブニュエルらしい感じもするけど、そこまでハマれない作品だった。前半は愛のない妻の悲哀、後半は弟に嫉妬する長男の憎悪が描かれる。母親は結局開き直って…

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フク
4.0

「忘れられた人々」('50)で世界的な評価を得た彼が、アメリカ製のソープオペラのようなベタな物語を端正な演出できちっと描いて見せる。
メキシコ時代後半から突出してくる表現者としてのシュールレアリスム…

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