「酒場は人生の縮図」
話の展開と劇中歌の見事な一致。
的確な撮影、魔法のような編集。
詰め込んでも破綻しない脚本。
内田吐夢が名匠と言われるのが納得できる作品。
1950年代の映画界の質の高さに…
おはよう先生、健ちゃんおはよう ずいぶん早いわね どうもありがとう 悪趣味よ人の財布の話なんて ニューフェイスだな 何歌う? 夢見る君にしようか 江藤さん一杯どう? 人情沙汰があってね すっかり老人…
>>続きを読むレンタルにもサブスクにも無かったため、DVDを買って鑑賞。
結果、家宝となる。最高に面白い。
「実存主義はもう古い」と語らう学生、戦時下の感が抜けない元軍人、一人の女を奪い会わんと決闘を胸に煙草を…
配信もDVDレンタルも中古もなかったので、新品DVDを買ってしまった。
しかし大正解。内田吐夢うまい。
グランドホテル形式のミュージカルと言ってしまおう。演劇の舞台セットのような戦後の大衆酒場で、入…