たそがれ酒場の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『たそがれ酒場』に投稿された感想・評価

4.4

「酒場は人生の縮図」

話の展開と劇中歌の見事な一致。
的確な撮影、魔法のような編集。
詰め込んでも破綻しない脚本。

内田吐夢が名匠と言われるのが納得できる作品。
1950年代の映画界の質の高さに…

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4.5
全然違うけど見た後の幸せ感は素晴らしきかな人生みたいで、それに悲しみが入った感じ。墓に持っていきたいかも。なんて豊かなんでしょう。
TO
4.5

おはよう先生、健ちゃんおはよう ずいぶん早いわね どうもありがとう 悪趣味よ人の財布の話なんて ニューフェイスだな 何歌う? 夢見る君にしようか 江藤さん一杯どう? 人情沙汰があってね すっかり老人…

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3.8
先日観たルバルみたいな始まりと終わり。冒頭の横移動と古き良き飲み屋の雰囲気に心を掴まれる。第一印象の大切さは人間関係よりも映画の方が有意。
マスターショットのない喜び
UE
3.7
セットと撮影すげ〜けど話が入ってこなかった。人動かすの大変そう。流れる様なカメラ。
Gan
5.0

レンタルにもサブスクにも無かったため、DVDを買って鑑賞。
結果、家宝となる。最高に面白い。

「実存主義はもう古い」と語らう学生、戦時下の感が抜けない元軍人、一人の女を奪い会わんと決闘を胸に煙草を…

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セット撮影のお手本のような映画。
桃龍
4.0

配信もDVDレンタルも中古もなかったので、新品DVDを買ってしまった。
しかし大正解。内田吐夢うまい。
グランドホテル形式のミュージカルと言ってしまおう。演劇の舞台セットのような戦後の大衆酒場で、入…

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吐夢の戦後2作目。一軒の大衆酒場に集う人々。画家、記者、ピアニスト、歌手、女給などが織りなす群像劇。03年に「いつかA列車に乗って」のタイトルでリメイク。

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