東海道線に特急「こだま」が走っていた時代、東京から大阪までの間に起きる悲喜こもごもの出来事を面白おかしく描いていく。
主人公は食堂車のコック(フランキー堺)で、ウエイトレスの恋人(団令子)に結婚を申…
監督:川島雄三
原作:獅子文六「七時間半」
主演:フランキー堺
好きが揃い過ぎ。
タイトルアニメーションからして軽妙。演者の視線から、流れるようにシーンが移っていく鮮やかさ。観ていて気持ち良い。…
車窓の窓枠をフレームに見立ててサイレント活劇風演出にするとこ良かった。最後もそれで全部まとめちゃうのがすごい。セリフなしでまとまる、フランキー堺と団玲子が絡んでるとこを映すだけで物語がきっちり締まっ…
>>続きを読む3/5@ラピュタ阿佐ヶ谷
東京〜大阪間の特急列車内で繰り広げられるコミカルな密室劇。東京〜大阪、当時は6時間半もかかってたんだなぁ。
後半、『新幹線大爆破』のような展開にニヤリ。
同監督の『接…
懐かしの特急の中で繰り広げられるドタバタと郷愁
夢の超特急、ボンネット型の特急「こだま」の車内で起こるドタバタ劇。
フランキー堺演じる食堂車のコックと団令子演じる食堂車のウェイトレス、白川由美演…
川島雄三らしい登場人物のテンションの高さとノリで押しきっているドタバタ喜劇で60年後の今から見ると笑えるギャグは無いけど、テンポのよさと若き日の名優たちの軽妙な演技によりそれなりに楽しめる。特に『事…
>>続きを読む1961年川島雄三監督作品。原作獅子文六、脚色笠原良三。
東京大阪間を特急こだま号は6時間半かけて走る。そんな時代のそんな6時間半の物語。この頃の作品は登場人物も多く、しかもよく動く。というか動か…