「酒場は人生の縮図」
話の展開と劇中歌の見事な一致。
的確な撮影、魔法のような編集。
詰め込んでも破綻しない脚本。
内田吐夢が名匠と言われるのが納得できる作品。
1950年代の映画界の質の高さに…
小判鮫が勝手に客の注文を伝えて厨房から「アイヨッ」って聞こえてくるところと、小津映画からそのまま来たみたいな戦争の記憶を引きずってる東野英治郎と加東大介の辺りから引き込まれた。役者の背中というか後頭…
>>続きを読む10年以上前に大学図書館でDVD借りたけどなぜか再生できなくてそれきりになってたやつ!
メインのドラマが3つくらいの群像劇。とても寂しい気持ちになったけど、これは好きな「寂しい」の感じ。観ている間、…
☆二階の舞台素晴らしすぎる‼️踊るとき、ピアノを激しく弾くとき、手すり無いので見ててドキドキ。
☆画面手前で客の動き、奥の舞台の動き。
☆階段が三つ?舞台に上がる短い階段、舞台の下あたりにある従業員…
様々な人物で賑わう酒場のある一夜。
全編店内のみで展開される人情劇。
元画家で今はパチプロな小杉勇が人々に向ける優しい眼差し。
野添ひとみを取り合う丹波哲郎と宇津井健。まさか🍴であちらさんがあ…
神保町シアターにて。グランドホテル形式で描く大バコ居酒屋(ヨーロッパのビヤホールみたいだ)の一夜。天知茂はほぼ残像。
ついでだから…と軽い気持ちで見たら傑作やないですか。先月見た「花の吉原百人斬り…
内田吐夢作品。飢餓海峡に続いて2本目。この作品は、某映画評論を読んでから、気になってました。
大衆酒場のある1日の開店前から閉店後までを、グランドホテル形式で描く。
最近目立つ昭和レトロ風の外装…