お葬式以来の伊丹十三映画。
三國連太郎が色んな意味で強い。
お葬式の前、自分の死と向き合わなければならなくなった時、どう過ごすかを描いた映画。
コメディっぽい描き方だけど、大事なことが映画には詰め込…
面白かったけどハマらなかった。
告知しない時代ってあったんだな〜、そういえばうちの祖父母も"胃潰瘍"世代だった。
なんか、あの三途の川みたいなとこの少女といい最後の自転車こいでる名もなき美人といい…
中盤まではうまく入り込めなかったけど、
大病人が自殺を試みたあたりで完全に引き込まれて、そのままラストまでは見入ってしまった。
大病人と医者の関係性、途中言い合いになり腹の底からぶつかったからこそ…
伊丹十三初鑑賞
撮影演技編集どれをとってもダイナミックで各人間の心情や身体的な変化は甚だしいものの全員がしっかりとキャラ立ちしつづけてた
個人と個人の間に成立する愛
愛がない映画は見れないけどこの…
三國連太郎はすごい。
自分自身でも愛しきれてない自分を愛されることが怖いんだ。
愛情こじきとは言い得て妙で
死後の世界の描写や、死に行く主人公と過ぎ去る若々しい少女の活発な姿。
宮本信子が他…
映画監督兼俳優が末期のガンと判明。
医者や離婚間際の妻はガンで有ることを本人に隠すが、同じ入イン患者からガンのカンンジャには紫いろの点滴が打たれると聞き、治部が癌であることを悟る。
はじめは落ち込む…
ちょっと前に久々に見たミンボーの女と比べると好みではなかったが、おもしろかった。
本人の意思に関係なく延命させられる癌患者のくだりは、ジョニーは戦場へ行ったを思い出さされた。
臨死体験の映像がおもし…
伊丹十三流解釈による余命もの。
邦画でも洋画でも擦られ続けた題材だが、新鮮な切り取り方。
特に、親身になって看病してくれる妻を差し置いて、不倫相手を連れ込む所は人間的だと感じた。
人間、死を感じ…
予想よりシリアスだった。臨死体験のところ感動しちゃった。退院した後の車の窓から見える女性、いやー、大病人の気持ちをうまく表現できてたね、それだけを表現したいわけじゃないだろうけど。
終末医療の問題…