大病人の作品情報・感想・評価

『大病人』に投稿された感想・評価

2月21日(金)からTOHOシネマズ日比谷さんで開催されている「日本映画専門チャンネル presents 伊丹十三 4K映画祭」(監督作品を毎週1作品、計10作品上映)も7週目。本日は『大病人』(1…

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自分は現在30代だが、自分の死というものを現実のこととして真剣に考えたことがない。
しかしこの映画を鑑賞し、死というものを突きつけられたとき、自分が死の淵に立ったときに果たして何を考えるのだろうと想…

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登場人物誰の気持ちも分かる。
このレビューはネタバレを含みます

お葬式以来の伊丹十三映画。
三國連太郎が色んな意味で強い。
お葬式の前、自分の死と向き合わなければならなくなった時、どう過ごすかを描いた映画。
コメディっぽい描き方だけど、大事なことが映画には詰め込…

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臨死描写が急にトチ狂っててブチ上がってしまった。
Amy
4.0

不思議と生きていることの美しさを感じる映画。
主人公は、わがままでどうしようもない患者だけど、急に死と向き合わされるっていうのは、誰にとっても予想していないことなので、戸惑うのも仕方ないよなという気…

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癌で、余命1年の宣告を受けた男が、どう生きるかを描いた作品。なんで説教臭く、こう生きるべきだ、みたいな描き方をするのか。ネタが凡庸で、蘊蓄を盛り込んだ、中身は空疎で不快な作品。死後の世界は丹波先生の…

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4.0

この間の新プロジェクトXでも触れられていた山崎貴がVFXで手がけた死者の国。エンディングの強い風に吹かれる木々など所々に伊丹十三の死生観が感じられる。この映画を観たあとだと伊丹監督の死因に対する認識…

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3.8

伊丹十三監督作品第7作『大病人』(1993年)。

がんで余命1年と宣告された男の物語だ。残された人生をどう生き、どう死ぬか。人間の葛藤をコメディの要素を交えながら描いている。無駄なエピソードもなく…

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