シベリア超特急の作品情報・感想・評価

「シベリア超特急」に投稿された感想・評価

HK

HKの感想・評価

3.3
マイク水野監督によるサスペンス映画

かたせ梨乃は二度死ぬ。ダブルマーダーってそういう意味なのね。

糞映画として名高い作品ではあるが、水野晴朗の演技とあっけにとられる笑劇のラストに目をつむれば、意外と見ることができる内容であった。

普通に楽しみたく見ていたが、登場人物が列車に搭乗する際に一人一人部屋番号を含めて紹介されるシーンは普通にワクワクさせられる。

しかし、合鍵がないからと言ってドアを蹴破らず、わざわざ窓から窓へ外に移動するとはどういうことなのか。

まあ映画としては不足しているかもしれないけど、2時間ドラマとしてみればまだ見られるレベルの内容であった。やっぱ映画としてみるとちょっとってところはまあある。

しかし、それすら無にする最後の展開、メタ構造を入れてまでの2段階ラストとはまあ失笑ものであるけど笑えるからまあいいや。

しかし、車掌さんは英語の発音があれだったな。
ながい

ながいの感想・評価

4.0
内容とか置いといてかたせ梨乃はいい声 映像の質感かっこいいけどかっこよすぎて鬱陶しいくらい 音楽はめちゃめちゃいいね、錆び付いたタンジェリンドリームって感じ うーん7までシリーズやった意味までは分かんないけどそれでも毎度のラストに期待して7まで観たい一生かけてでも あ、あと動いてるはずなのにちっとも動いてない特急くんが最高
吉備

吉備の感想・評価

1.0
クソ映画ではあるがここまで伝説にされる程のネタとしての面白さはなかった。ラストは下らなすぎて舌打ちが出ちゃったが、ストロングチュウハイ1缶呑めばゲラゲラ笑えそう...かも...。
KATSU

KATSUの感想・評価

1.0
今は亡き水野晴郎には申し訳ないが、
クソでした。
映画ってほんとにいいもんですね〜って言ってるくらいで良かったのに。制作にまわって…
冒涜じゃなく批評です悪しからず水野さん
JF

JFの感想・評価

2.5
 一人の大映画好きの大人に、他の大人が一生懸命ついていっている姿に2.5点。
琉太

琉太の感想・評価

2.0
名映画解説者の水野晴郎さんが監督していますが出来は…
各所で駄作と言われると観たくなってしまう性格なので食わず嫌いは良くないとチャレンジ
90分頑張って早送りせずにエンディングまでたどり着けました
大量の映画知識を盛り込んだ映画愛に溢れた作品でしたが残念なくらい消化不良です
これ以下の映画はたくさん有ります
ですが二作目観ようとは思えません

このレビューはネタバレを含みます

スコアレス。

技術とか脚本とかすべて置き去りにして、映画への愛だけに溢れている。その観点では星5つ。うん、自分も大好きですから、ラスト十分でのドンデン返し系の映画。

とりあえずボルシチを食べに行ったくらいのインパクトはありました。あいごったぷるーふ!!
20年ぶりに観たけどあれ、こんな普通だったっけ…?初見当初度肝を抜かれて爆笑してた記憶なんだけど、正直ラストの蛇足部以外はまるで覚えておらず新鮮な気持ちで観るとまあ水野先生の演技は酷いもんだけど、水野先生の映画愛と制服愛と反戦メッセージの詰まった普通に見られる映画でしたぞ…いやまあ色々おかしい所は沢山あるんだけど、もっとおかしい映画を観すぎたせいなのかな…20年経って見る目が上がってるかと思いきや下がってるって事なのか…?いやむしろ上がってるからなのか…?という意味で寝かせておいたら色々不安にしてくれる作品になっていた。

そして「オリエント急行殺人事件」が元ネタなのかと思ってたら「バルカン超特急」の方だった。水野先生を笑えないと思った。勉強しよう…頑張って5まで観よう…
敢えて進んで観る事も無かろうと無視してきた本作。
先日「スノーピアサー」を観たからか、急に気温が下がったからか、先週の中国出張で特急電車移動したからか、ふと目にしたら迷う事なくピックしてしまった。

素晴らしいプロット。
ポール・ヴァーホーヴェン大先生の傑作「ブラックブック」になり得た原石。

水野晴郎の映画愛が随所に感じられ、真っ向から馬鹿にするのは憚られる。

素人が映画を撮って作品にまで仕上げていく苦労と楽しさ。
今作には、市井の映画ファンから観た映画の素晴らしさが純粋に稚拙に表現されている。
「ここ見せ場ですよ」と。
楽譜通りにコピっても絶対に出せないノリやタメやグルーブ。
名作はおろか世に溢れる 数多の凡庸な作品までも称賛に値すると思わせる。
その一点において素晴らしい。

100円でレンタルした物にあれこれと難癖をつけるより、僅かながらでも良かった点を愛でる前向きさを身に付けたいと反省。

本作は1996年公開。
21年前と言うと大昔のようだが、その年に公開された作品をwikiで調べてみると、本作の異常なまでの時代錯誤が更に際立つ。
輝かしかった筈の取り戻せない青春に純粋に目を細め恍惚感に満たされた水野晴郎の生暖かい鼻息と吐息が漂ってきそうだ。
新幹線の窓から人が落ちた時の効果音に「ヒューーー……」って効果音つけるセンスしてるんだぜこの監督。
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