カーニバルの狂騒と忍び寄る死の影の対比が美しい。人いきれから外れると、すぐに静寂が待っている。あと赤の照明
冥界との接点を祈祷所に持ってくとか、恋愛関係のひどさとかちょっとオリエンタリズムじゃないと…
「黒いオルフェ」は、カーニバルの色彩やA・カルロス・ジョビンらの音楽が世界的に大ヒットし、古典的な愛の伝説を描いて、1959年度のカンヌ国際映画祭でグランプリを、そしてアカデミー外国語映画賞を受賞し…
>>続きを読むギリシャ神話の吟遊詩人オルフェウスとエウリュディケの話をブラジルのリオを舞台にした作品。神話のオルフェウスは竪琴の名手だがこの作品ではギター弾き。亡くなった彼女を黄泉の国まで追いかけるが‥というスト…
>>続きを読む曲が好きすぎて。
ずっとサンバ。怒る時も踊りながら。みんなずっと浮かれてて上の空。みんなリズム感えぐい。ブラジル人ってみんなこうなのか…
そのなかの静寂の時間が美しすぎた。忍び寄る死の影ね。突然の緊…
音楽よかった~。吟遊詩人オルフェの名を授けられただけあり、歌声とギターの音色にうっとりしちゃう。動物も聴き惚れるという神話になぞらえて山羊や鶏に聴かせる子ども達にもほっこり。
神話モチーフだからスト…
歌は歌われ、人は去り人は生まれる ****
溢れる生命力、ビビッドな色彩、はじけるサンバ、したたる汗と熱狂、日々の労働と生の喜び。そして深い深い闇の深さ、貧しさ、しのびよる運命の影、失意、…
このレビューはネタバレを含みます
カーニバルの音を聞いてこんなにも悲しい気持ちなる映画なんてないよ
ギリシア神話のオルフェウスとエウリュディケーをモチーフにしてる時点で悲劇確定なのだけど。
俺は弾けない弾けないって言い張ってた男…
このレビューはネタバレを含みます
幸せははかない
朝露の玉のように
しずかに輝き果ては揺れて
恋の涙のように落ちる
貧しい者の酔う幸せは
カーニバルがもってくる
貧しい者は暇なく働く
束の間の息抜きに
夢の彼方に描くのは
誇らし…
この映画は美しい視覚的要素が最大の魅力と言って良いでしょう。です。リオデジャネイロの美しい風景やカーニバルの賑やかな雰囲気が鮮やかに描かれており、ブラジルの魅力的な文化と風景に引き込まれます。カーニ…
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