黒いオルフェの作品情報・感想・評価・動画配信

黒いオルフェ1959年製作の映画)

ORFEU NEGRO

製作国:

上映時間:107分

ジャンル:

3.6

「黒いオルフェ」に投稿された感想・評価

Yuka

Yukaの感想・評価

4.0
こういう訳のわからん言語のとき、
前の人の設定で字幕なしになってるとさ
どなた様が借りてたんですかってなるよね

サンバとかって無限に続くのに意味があるんだろうな

切ないけど切なくないエンディング
Kamiyo

Kamiyoの感想・評価

3.0
昔の名作 見ていない映画を鑑賞しよう思って、フンランス人監督
1959年12回カンヌ映画祭パルムドール賞 ”黒いオルフェ” ギリシャ神話 ”オルフェとユーリディス”物語を リオのファヴェ-ラ(スラム街)のカーニバル舞台の背景に描いていた ポルトガル語にて見る

期待していたほどの作品ではない、公開当時、まだそれらはもの珍しく新鮮だったのだろう、しかし21世紀の私達にとってはそうではない
見る時期、60年前見れば違ったかもしれない。
 
映画は カーニバルの前夜ということで、町には始終音楽が鳴り響く。始終、歌って踊って大袈裟に動いて、大袈裟にセリフを言う。
カーニバルだから音楽と踊りはまだいいとして、どうもこの大袈裟なラテン気質の乗りにはついていけない。
だが騒がしい人々の中で物静かなユリディス役の女優(マルペッサ.ドーン)が初々しくて良かった。

元はギリシャ神話の有名な話から製作されたということだ。だがブラジルの現代劇にしているということもあってか、神話の内容から想像していたものとは趣も随分と異なる。愛する妻のためではなく、会ったばかりで一夜の相手のために死者を探し回るオルフェ。

”神話では黄泉の国に人が入るため、オルフェは渡し守カローンや番犬ケルベロスに哀しい音楽を聞かせて感動させた”。
映画ではその代わりに警官や医師が出てくるが、せがまれても特に彼らに音楽を聞かせることなく、それでもオルフェはあっさりと中に入れてしまう。
そして建物の中では、死んだユリディスの代わりに、彼女の精神が乗り移った霊能者が登場、振り返っては駄目、神話同様にそう言われても振り返ってしまうと、そこに美しいユリディスの代わりにいたのが、しわくちゃ顔のブラジル版、「いたこ」の婆さん。
そりゃオルフェじゃなくても逃げ出したくなるだろう。本当は深刻な場面なのだろうが、思わず笑いがこみ上げる。
物語は神話のありえない世界を、そんなかんじで強引に現代劇にしたことで無理がある。

ラストの日の出と共に子供達が歌い踊るシーンなど印象に残る

ボサノバの巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンがサントラを手がけている。賑やかなサンバの合間に流れる、静けさと哀愁を湛えた名曲「カーニバルの朝」がとても印象的。
名曲です。華やかなカーニバルの雰囲気と音楽を楽しむ映画だろうか。

マルセル・カミュ監督から、物語の背景に、リオのカーニバルがあるので、サンバのリズム独特の陽気さに騙されそうだが、60年以上前に製作された作品という事を差し引いても、正直、監督は、私たちに何を伝えたかったのか、判らないまま、鑑賞を終えた。
最初から最後までサンバのリズム。小さいうちから体に染み付いていて全員踊れる早いリズム。すごいよね〜さすが南米だよね〜😱😱😱

出会ってすぐに心から愛し合ってしまうところがどうしても超日本人の私には受け入れることができない。それも、婚姻届を出したその日に!
洋画を見てるといつもそう思う。

死神の扮装の人はなんだったんだろう。明らかにして欲しかった。
5225

5225の感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

輪廻転生
冒頭に「君の名前はユリディス!?じゃあ僕の恋人だ!」から始まって最後の子供が「じゃあ新しいオルフェね!」
ギター弾いて子供3人で踊るところめちゃくちゃいいなぁ、、

最後婚約者のミラに石投げつけられてユリディスの死体を抱えたオルフェは一緒に横たわって死ぬ
ミラは普通にかわいそうだけども

「オルフェ、聞きたいんだけど ギターで太陽を昇らせられる、、?」
Beuter

Beuterの感想・評価

-
こちらも学校の課題で👀
フランス語版がお取り寄せできなかったのでポルトガル語版!違いは言語だけなのかな??

この映画は、ギリシャ神話のオルフェウスとエウリュディケのお話を基に作ったらしいですね
なるほど!後に色々調べるのも楽しい🧐

もちろん舞台は違うわけで、『黒いオルフェ』ではブラジルのリオ🇧🇷
そしてブラジルといえばカーニバル!
あっつい!🔥熱気すごい!🥵
踊らないと死んでしまうよって勢い!
サンバのリズムに乗って小刻みに動くダンスが印象的なんだけど、踊ってる人たちは疲れないのかな⁉︎
てなこったでダンスはがっつり見たイメージ🕺
サンバで使われる楽器の音も頭からしばらく離れなさそうだ
純粋に楽しかったー!!!!!🥳

でも2人のシーンになると一気に雰囲気が変わるんですよね😊
オルフェの優しい歌声とギターの音色、そしてユリディスの日の光を浴びた向日葵のような笑顔と輝く瞳🥺
まるで神話のような神秘的な空気が流れ、不思議なことにさっきまでのサンバのリズムがスッと頭から消えるんですね
あの2人好きだな〜💕
ねぎお

ねぎおの感想・評価

3.8
1959年「ベンハー」がアカデミーを席巻した年の外国語映画賞とカンヌパルムドール受賞作品です。

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アカデミー受賞作品を観よう170(1959年第32回外国語映画賞)
********

これギリシャ神話をモチーフにしてますよね。名前がオルフェとユーリディス。オルフェオとエヴリディーチェですからね。
後半の「振り向いてはダメ」なんてまさにね!

それがカーニバルの時期のブラジルを舞台にするから、なんか違和感あるものの、慣れます。笑
死神ってのはだからメタファーですね。

なかなかチャレンジした作品だと思います。
sonozy

sonozyの感想・評価

3.4
ギリシア神話のオルフェとユルディスの物語を、ブラジル・リオデジャネイロのファヴェーラ(スラム)を舞台に、ボサノヴァとサンバで彩った作品。

田舎からリオに出てきたユルディスは、カーニバルを翌日に控えて盛り上がる町の人々に戸惑いながら、路面電車の運転士オルフェと出会う。
オルフェにはスタイルが良くダンスも上手い婚約者ミラがいるが、彼女の押しの強さに辟易している様子。

ユルディスが訪ねて来たのは、オルフェの隣家のセラフィナの家で、謎の男(死神)から逃れるためだと言う。
オルフェとユルディスは次第に惹かれていき、婚約者のミラは怒り心頭に。。。

アントニオ・カルロス・ジョビンのボサノヴァとサンバがほぼ全編に流れるのが最高だし、スラムといいながらリオと海を眼下に見渡せる高台に暮らし、いつも踊ってそうな陽気&ハイテンションな人々を捉えた映像はプリミティブで楽しい。

出演者たちは演技未経験者ばかりという事で、確かに素人くさい演技なんですが、そこがまたいい感じです。
オルフェ(後半はEW&Fのメンバー風コス)とユルディス(ナチュラルな可愛さ)の二人も素朴ないい演技だし、準主役的な二人の男の子もいい味でした。

ただ、オルフェが弾き語るボサノヴァ(アテレコ)がもうちょい練習しようよ的なのと(笑)、後半のサスペンスな展開になると、チープな演出が残念な感じになり...もう一歩な読後感でした。

カンヌ国際映画祭: パルム・ドール
ゴールデングローブ賞: 外国語映画賞
アカデミー賞: 外国語映画賞
びーち

びーちの感想・評価

3.5
リオのカーニバルを舞台にした悲しい恋の物語。ミュージカル映画ではないが、劇中終始パーカッションの音が流れる。今や、洗練の極みとも言えるおしゃれなイメージのサンバやボサノバが、本作では民衆の声として素朴で土着性を持って聴こえるのが新鮮だ。
60点

この映画から受ける印象とは、ブラジルの黒人は、毎日をアゲアゲで歌って踊ってヤリまくって、人生楽しまにゃ損だぜヒャッハー的で、オシャレなボサノヴァでウットリ(ロマンティックに)させたろか。みたいなもの。
映画が「カーニバル期間」だから「毎日」というのは「誤解」ではあるし、確かに貧困な黒人達の「けなげさ」としての解釈も可能ではあるが、どうも「そういうイメージ」に比重がかかってしまう。

つまり「安い」。

そういう「状況」の中に、「ギリシャ神話の悲劇」をぶち込んでるようだが、どうも「ただの安い男と女のいざこざでの自業自得感」が否めない。

「死神コスプレ野郎」に関しては「運命(寿命)のメタファー」な事でいいんだろうが、それにしてもどうも安い。

ラストの、子供がギターで太陽を呼び寄せるシーンは、自ら幸せ(希望ある未来、夢)を掴み取ると解釈した。
そこはブラジルにおける黒人達と関わるメッセージの様で良かったが、、、

とりあえずサントラは抜群。
xyuchanx

xyuchanxの感想・評価

3.6
太陽を昇らせる歌

カーニバルの前日、オルフェとユリディスが出会い、カーニバルの翌日の朝、新しいオルフェが生まれる。

ギリシャ神話をもとにしたヴィニシウス・ヂ・モライスによる1956年の戯曲の映画化だがヴィニシウス本人は満足いっていなかったよう。確かにファヴェーラの描写も、カーニバルも本物とは言えないし、演出も古い演劇を見ているよう。とはいえカンヌでパルム・ドール、アカデミー外国語映画賞を受賞してる。興味あるかたは「ヴィニシウス ~ 愛とボサノヴァの日々」と一緒に見ると当時のブラジルの世情や撮影の裏話もきけて理解しやすいかも。

ちなみに1999年の「Orfeu / オルフェ」も好きなんだけど、TSUTAYA DISCASにも他の配信系にも無くて、Amazonでプレミア付いてる。もう一度みたい。

いずれにせよ、BossaNovaを産んだアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウスの才能を感じられるサントラだけでも見る価値はある。以下、比較的ききやすいバージョンでこの映画の代表的な挿入歌をご紹介。

A Felicidade - Vinicius - Toquinho - Maria Creuza
https://www.youtube.com/watch?v=RLxmudlRyz4

Astrud Gilberto - Manhã de Carnaval
https://www.youtube.com/watch?v=YeSBSLmumYc
映画みたあとYouTube観ながら弾いてみたら何となく弾けた!😁やってみるもんだ

Luiz Bonfa - Samba de Orfeu
https://www.youtube.com/watch?v=2Cu-Q-EeES8
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