映画や文学はときに倫理を超える。執行を待つだけの死刑囚と、殺害された男性の婚約者だった女性との「つながり」を描いたこの作品には、もっと根源的で、本能的な「生」と「性」が貫かれている。自ら望んだわけで…
>>続きを読む殺人などの罪に問われ、死刑の実刑判決を受けた加害者の男と婚約者を殺された被害者の女との哀しい悲恋を描いた作品。有馬皇子が詠んだ句より抜粋されたタイトル、『真幸くあらば』とは、現代では『運が良ければ』…
>>続きを読むmy映画館2010#27> タイトルは万葉集の有馬皇子の句「磐代の浜松が枝を 引き結び 真幸くあらば また還り見む」からの引用で・・・謀反の死罪を控えた日々に読まれた句で、設定とシンクロさせている。…
>>続きを読む虚しい。ただひたすらに物理的な空間や身体の虚しさを描いた作品かと。
音楽監督が森山直太朗とあり全く期待せず観たが、なかなか面白かった。
まあBGMが過剰かな?感はあったものの、ストーリー的には文…