小さい頃に見た古畑任三郎を思い出した。
完全犯罪とは?
企む人間と巻き込まれる人間、それを暴く人間の折り重なる深層心理と群像劇。
ほぼ一つの室内で展開される登場人物達の会話が全て。ストーリーが進む…
5作目にして構成もだし撮影技法が独特でヒッチコックの良さようやく理解できてきた。
めまい同様、追い詰められたマーゴが法廷での死刑判決の中でビビッドな背景に不安定な画面で、精神が参ってるのが伝わる。…
お、おもしろ〜〜!!
ミステリー系の作品で、ここまで納得!鳥肌!ってなったの初めてかもしれない。
ストーリーが面白いのはもちろんだけど、映像技法のこだわりが凄くて、舞台がほぼ一室でしか話が進まな…
サスペンスには珍しく犯人、犯行がわかっているのにドキドキした、『裏窓』とかと似ていてほとんどが部屋の中で完結していた
ヒッチコックがサスペンスの神様と呼ばれている所以が少しずつわかってきた気がします…
いつのまにか主人公目線になってて
妻の不倫相手のマークがうざい。
色々うざい。
不倫してるのに堂々としてるしな。
マークの推理作家としての妄想がヒートアップしてるとこも良い。しかも核心をついてて焦る…
前半の完全な計画&それが実現するのかどうなのか……というハラハラは最高すぎたのだけど(空間や情報量を分けるものとしての扉)(自分でもびっくりするくらい安直なことを言えば、計画が立てられながらもうまく…
>>続きを読む