これまでの勅使河原宏作品と比べるとかなり見劣りする作品であった。
本作はフィルム・ノワールのジャンルに属し、ハードボイルドな作品に仕上がっていて、好みではある。また出演陣は勝新太郎、渥美清、市原悦…
WOWOWにて鑑賞。
安部公房作品の映画化。
オープニングクレジットが英語表記で始まるものになっていて、どうやら海外バージョンらしい。
ソール・バスの影響が、かなり濃厚なグラフィック表現が◎
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原作末尾、特にそこに登場する車に轢かれた「薄っぺらな猫」の大ファンとしては、何か違う
やがて道路の染みになり、消え、蒸発してしまうだろう「薄っぺらな猫」の無名性を輝かせるような、厚みのない名付けの…
話はあるのか無いのか分からんが、ずっと面白かった!
最後のおかしくなった勝新が芝居、台詞共にキマっている。
ずっと1人で話している渥美清も面白いし、それを相手にしない勝新も最高!
俺が見ていた新宿と…