内容は難解というより支離滅裂といった感じだが
歴史ものでありながら精神世界を描いたり、やはり家族の不在を描いたり割とファスビンダーの要素全混ぜといった感じの映画だった。
何より撮影はとても素晴らし…
ファスビンダーの伝説の作品めでたくBlu-ray化!
1930年代ベルリン、ナチス台頭前夜。
チョコレート会社の経営者で、亡命したドイツ系ロシア人のヘルマンは、従弟と愛人関係にある妻との関係に悩み、…
【ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー】
英国映画協会「The 100 Greatest Films of All Time」「史上最高の映画100」(2022)52位。不安は魂を食いつくす(1…
パラノイアノワール。ファスビンダーがダークボガードを呼んできて英語で撮った、というところから海外に売れる作品を!と気合十分なんだろうが、その気合がかえっていつにも増してバランスがめちゃくちゃで本当に…
>>続きを読む【ファスビンダー流の関心領域】
IVC社から満を持してライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『デスペア 光明への旅』のブルーレイが発売されました。本作は映画評論家・柳下毅一郎のアイコンにもなっている作…
まったく似ていない他人をドッペルゲンガーと信じ込むパラノイア映画。原作の含みもつ精神性を、客体(キャメラ)と主観(肉眼)の断層として提示するファスビンダーはやはり映画の人。
チョコレート人形の円環…
イデオロギーを演じる、愛を演じる、いとこを演じる。白軍と赤軍をこうもりのように横断したヘルマンの過去、鉤十字という新たな政治思想の登場と躍進の不安はヘルマンを再び分裂させる。演じるという行為の政治性…
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