兄の初恋サックスで泣いてしまったのだが、そんなことよりも最後でギャン泣き。こんな悲しい話…辛すぎる。
子供と先生の対話が中心に置かれ続けるわけでもないので、おや?と思っていたが、三つほどの原作短編…
この短さでこんなにも物悲しくなる話が、というかこないだの選挙で共産党に入れるか迷ってたから、昔ってこんなに共産党員への風当たり本当に強かったんだっていうのを再確認した(よく考えたら赤狩りって単語も世…
>>続きを読む記録
喘息で遅れた入学モンチョは雀
学校の先生お爺ちゃんグレゴリオ
国際文化の違い
EUの挙手は人差し指を上げる
生物の授業
蝶の舌(ゼンマイの口吻)
虫取り網
子供はコオロギの音を聴き分ける
…
美しい映画。ラスト石を投げつけた少年が何を思っていたのかな。スペイン内戦の悲しさが凝縮されたヒトコマかと思う。
個人的には、無垢なものの思想はいとも簡単に、師や親や国が正しい道へも間違った道へも操…
屋根の上のバイオリニストと同様、前半と後半で全く違う顔を持つ作品。少年は石を投げながらも先生から教えてもらったことを言い続ける。
そこには騙してた怒りよりも今までの感謝の方が強く感じる。しかもそこで…
「憎しみと残酷さ。それが地獄のもとになる。人間が地獄を作るのだ」
スペイン内戦前後の市井の人々の営み
不穏な予感をはらませつつ
地獄は唐突に訪れる
自由であることは悪になる
従わない思想は罪と…
凄くせつないです
少年は最後に石を投げたのは
裏切られたからなのか
それとも
そうしなきゃいけないけどでも本当は
そうしたくなくてくやしい気持ちからなのか
なんとも言えない気持ち…