アーニャは、きっと来るの作品情報・感想・評価・動画配信

「アーニャは、きっと来る」に投稿された感想・評価

ナチスに属する人間も完全なる善悪では計れない
昨今のロシア軍の中にも反逆の動きがあると言います
悪しきは国か人か
JohnNY

JohnNYの感想・評価

3.5
3.4 B
ドイツ占領下のフランスの山岳地方の物語。ナチスにも良い人いるというような緊迫感に欠け、展開がスロー。こぎれいな映像で心地よいものの悲惨さが描かれずリアリティに欠ける。何よりもフランス人が英会話では。。アーニャはきっと来るという邦題は響きが良いものの物語の軸ではない。
戦時下の南フランスの小さな村を舞台に、ユダヤ人の子供達を山を越えてスペインに逃避させようとする物語。
観ていてハラハラドキドキする作品でした。
また、出てくるフランス人や一部のドイツ兵などの優しさなども感じられ、心温まるシーンもあり。
ジャン・レノが出演していましたが、初めは少し違和感を感じました。
ただ、途中からはそんな違和感も感じないようになり、いいキャスティングだったなぁと。
ナチスドイツのユダヤ人迫害に関しては、様々な国や地域でこのような物語が存在しているのだと思うと、色々と考えさせられます。
見える部分だけで善悪を判断しがちだけど、村人に距離を置かれてるおばあさん、村を占領するドイツ軍、人を襲う熊も見方を変えると、、、。
その見える部分を利用しようと閃くお母さん◎
それなりにハラハラするけど残酷なシーンはほとんどないので観やすい。

ナチス占領下のフランスが舞台なのに、お互い英語なのはいただけないけどまぁ仕方ないね。

あんなに細長かったジャンレノが年々丸くなっていくので一瞬誰だかわからない
マイルドなナチスものって感じで、極悪非道な人や残虐なシーンは出てこない。舞台は風光明媚なピレネー山脈の村で大変きれい。でも会話が英語で問題なく進んじゃうのがなんだかな〜って違和感ね。
ぱぷぽ

ぱぷぽの感想・評価

3.5
『ブロークバック・マウンテン』的な美しい自然と羊飼いになんとも心癒される映像だった。

ジャンル的にはナチス物ですが、戦争の描写はなくストーリーの割に派手な演出もなく、心の交流がおもに描かれていて、方向性的には『さよなら子供たち』のような雰囲気。
こちらの方が穏やかで、観やすいけど。

ナチスの兵隊にも心優しい人はいて、家族を戦争でなくしていて、
村の変わり者おばさんはユダヤの子供をスペインに逃がしている。

冒頭の熊のエピソードのように別の側面からみると、それぞれ事情があるしイイ人か悪い人かなんてわからないね。的な描写がおおいと思った。

主人公の男の子がめちゃくちゃ可愛いし、なんか平然とジャン・レノがおじいちゃんでビックリしたし、内容とは裏腹に誰がみてもいい映画。
cookie

cookieの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

スペイン🇪🇸との国境にあるフランス🇫🇷の山麓の村レスカンにバカンスで訪れたマイケル・モーパーゴが、実際にそこで聞いた話からインスピレーションを得て創作した児童書(日本では主に中学生向けに推薦されている)が原作📖
タイトルにあるアーニャというのは、ナチスの迫害から逃れた後、音信不通のままの少女👧

現在は住民80人ほどのその地で、村人や羊たちも参加して本作のロケが敢行されたという🎥
羊が連なって山道を登っていくシーンを始め、景観が美しい〜🐑🐑🐑
ハイジが出てきそう!💚
ドローンがいい仕事してる👍

ナチス占領下の1942年、ユダヤ人の逃亡阻止のためにドイツ軍が駐留するが、むしろドイツ兵と村人との交流があったり、戦火で娘を亡くしたドイツ兵もまた戦争被害者であることを知ったりと、皆戦争に巻き込まれてしまった同じ普通の人間なのだということが、少年の目を通して伝わってくる。

秘密裏にユダヤ人に協力していたのに、祖父がそれをバラした時には、どうなることかとヒヤヒヤ💦
そこから村を挙げての大作戦が展開されるところは感動もの✨
ジョー少年を始め名もなき村人たちが、他の誰かのために「正義」を貫く姿が美しい💫
他のドイツ兵に気付かせないよう振る舞う伍長にも同じ思いが見えた。

全員が救われたわけではないところは、リアリティがある。
敵国同士ながら温かい思い出を抱いて別れるはずだったのに、辛い記憶に変わってしまったラストが悲しかった💧

プラハの子供たちを救った「英国のシンドラー」ニコラス・ウィントンのことを、最近ドキュメンタリー番組で知ったばかり。こちらも迫害から人々を救ったのは民間人の力だった。
今まさに手を差し伸べられなければならない多くの人たちがいる現実にも繋がる作品。

透明感のあるノア・シュナップに加え、ジャン・レノやアンジェリカ・ヒューストン、トーマス・クレッチマン(「タクシー運転手 約束は海を越えて」のドイツ人記者役)といった深みのある俳優陣が良い味を出していた✨

【notes】
●原作者マイケル・モーパーゴがカメオ出演
●「どうして下着なの?」😁
主人公が歳取ってから回想しているナレーションがずっと入ってるのが、あまり意味を持たせてないのが気になる。なぜ、語り手の現在は何も描かれないのか?
映像は美しい。そして、ストーリーはやはり悲しい。
感動的だろうか?それは、南仏の人々によって7500人のユダヤ人の命が救われたという事実に対してだけなのではないか。
何だか見終わってスッキリはしない作品。
えりみ

えりみの感想・評価

3.5
なんで録画したのか覚えてない😓
半年以上前にWOWOWで放送してたヤツ📺
『SPY×FAMILY』と間違えたか?😅
フランスとスペインの国境にそびえ立つピレネー山脈(標高平均3,400m😲)
ドイツ占領下のフランスで
この山を越えてスペインへ逃げられたユダヤ人は7,500人にものぼるとか。
実話ネタかと思いきや、
同名の児童文学小説があるとか📖
作家はイギリス人🇬🇧
舞台はフランス🇫🇷やのに英語劇なのは原作由来か🚬

南仏の山間のレスカン村に住む
羊飼いとは思えん美少年ジョーが主役
…最初にチラッと出てきただけでアーニャがちっとも出てきやへんっ😨
タイトルに嘘は無いんやけど…
本を読んだほうが感動するかも🦆
日本語翻訳もされているので、お子様に是非📕
羊飼い家訓❕
「漫画を読んでも居眠りするな」😴
自閉スペクトラム症の子に不幸が訪れるのが悲しい😢

おじいちゃんにジャン・レノ
おばあちゃんにアンジェリカ・ヒューストン
(アダムスファミリー👿)
南仏の自然と
熊🐻
犬🐶
鷲🦅
羊🐏🐏🐏🐏🐏🐏🐏🐏🐏🐏🐏🐏
重たくてヘヴィな現実を描いてはいるんだけど
どこか優しく暖かく撮られていたからシリアスよりも応えた

村人=善
ドイツ軍=悪ではなく
人間味を加えていたのも良かった
だからこそあのラストがね・・・

子供も素晴らしかったけど
大人のガッチリした芝居が良い
特にトーマス・クレッチマン!
ああいう役は真骨頂だよね
>|

あなたにおすすめの記事