冬の小鳥の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『冬の小鳥』に投稿された感想・評価

3.7

孤児院からフランスの里親に引き取られた少女は監督自身だそうで自身のインタビューでフランスの空港に降り立った事をよく覚えていると語っている。
フランスに渡ってからのジニも見たかった。
一枚の無理矢理作…

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3.7
外国への養子縁組が行われた韓国の歴史。当事者が監督。子どもの悲しみがせつない。頑なに笑わない少女が最後に微笑む。好むと好まざるにかかわらず未来は選ばなければならない。

DVD💿所有、再鑑賞。ウニー・ルコント2009年脚本・監督作品。キム・セロン初主演映画。

フランス在住の韓国人女性ウニー・ルコントが、韓国から養子としてフランスへ渡った自らの少女時代を映画化した自…

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◆あらすじ◆
9歳の少女ジニは父と2人で暮らしていたが、ある日、父によりジニは孤児院に預けられる。父が迎えに来ることを固く信じるジニは決して周囲に馴染もうとせず、反抗的な態度をとり続ける。

◆感想…

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うめ
3.8

「私は孤児じゃない」

おしゃれな服と靴で

ケーキを買い

父に連れてこられたのは

田舎にある養護施設

一人ぼっちになった9歳のジニは

時に怒り

時に泣き

少しずつ折り合いをつけていく

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miyuki
-
心苦しい…
1975年ソウル近郊。よそ行きの服を着た少女ジニは父に連れて行かれ児童養護施設に。ジニは父が戻ってくると信じ逃げ回ったり環境を拒否したりしていた。
子供の頃に見てずっと忘れられなかった映画
どんな場所なのかも礼拝も今なら全部分かるようになった。
CNSM
3.5
まさか自分が捨てられたなんて思いたくない一心から、少しずつ残酷な現実を受け入れていく様が本当に切ない。
染みた

ジニから目が離せない

キムセロンは、やはり小動物っぽい顔
3.5
キム・セロンの演技が素晴らしい。
詳しく知っている訳では無いけど、この才能が消えたことは悲しい。

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