悪魔の手毬唄の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悪魔の手毬唄』に投稿された感想・評価

 76年版『犬神家の一族』が日本映画史に輝く金字塔かつ不朽の名作だとすると、翌年に公開された『悪魔の手毬唄』は市川・石坂金田一映画シリーズの中の最高傑作かつ探偵映画史に残る傑作だと思います。

 横…

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このドロドロとした感触、たまりません。
3.9

愛憎渦巻く横溝正史の傑作サスペンス。原作既読のはずですがすっかり忘れていました。戦後間もない時代の岡山にある辺境の村、対立する二つの名家(仁礼家と由良家ってのがややこしい)、20年前に起こった事件、…

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題名だけでも恐ろしい・・・
村の娘が続々と殺される
その殺され方がえぐいけど
芸術性を感じさせる
えぐいのに終わり方は切ない余韻を残す
これぞ金田一シリーズ
山D
3.6

石坂浩二の金田一耕助シリーズ第2弾。
今作は文明社会から隔離された山村で起きた連続殺人事件の謎に金田一耕助が挑む。
相変わらずこの独特の雰囲気、不気味な演出が癖になる。前作もなかなか衝撃的で良質なミ…

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4nobu
3.5

子供の頃に見た時は手毬唄が恐ろしく不気味に聴こえた物だが、改めて見てみると殺された後の装飾が異常過ぎたからか。
若い娘が次々と殺されているのにこの警戒心の無さは警察すらも犯人じゃないかと疑うほど。

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動画配信で映画「悪魔の手毬唄(1977)」を見た。

1977年製作/144分/日本
原題または英題:A Rhyme of Vengeance
配給:東宝
劇場公開日:1977年4月2日

市川崑監…

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3.6
今回は話が分かりやすかったような…
みたことがある金田一耕助シリーズとは違い話に重みが…
血がドロッとしてるね
あの刑事は毎回金田一さんと出会ってるが覚えてないのかね?
4.5

シリーズの中で群を抜いて後味が悪くて、悲しくて、切ない。
東野圭吾作品のような不条理というか苦しいというかそういうのが好きな人なら、楽しめるストーリーだと思う。

市川崑の金田一シリーズは全て鑑賞し…

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