悪霊島の作品情報・感想・評価

「悪霊島」に投稿された感想・評価

淫乱の岩下志麻と役者としての伊丹十三観れただけでもうイキそう
何年振りに観たのかな?金田一耕助なら石坂さんですが、この映画もキライじゃないです。鹿賀さんの金田一も飄々としてていいですよね
なんか立て続けて篠田正浩監督作品を観てしまったが、商業映画になるとこんなに違うのかと思うくらい違いがあって興味深かったです。しかし、奥方:岩下志麻さんの大胆な使い方は相変わらずでしたね
ヒロインぽい岸本加世子さんはこんなに出番少なかったっけ?って位出てこないですね
最初はビートルズバージョンで観たエンディングもレオセイヤーバージョンのLet It Beは相変わらず聴きなれません。2番と3番歌詞逆だしw
T

Tの感想・評価

3.0
金田一耕助シリーズ。篠田さん、今回は調子が悪い方。双子が出てきて混乱されるのはいつものやり口だが、事件の凄惨さやトリックのハマリ具合、物語のテンポどれをとっても2時間ドラマレベル。志麻姐さんが美しかったので☆3.0。ヒッピーからの"Let It Be"、まじかw

このレビューはネタバレを含みます

 

自宅(CS放送)にて鑑賞。大好きな横溝正史原作。11年前の架橋にJ.レノン暗殺から幕上げるが『Let it be(ビリー・プレストン版)』と『Get back(レオ・セイヤー版)』共にポールの曲(ジョンにも名曲あるのに)……ビートルズを使いたかったのだろうが公開時と違いカバー版で違和感増す。全体的にテンポのバランス悪く後半駆け足。篠田正浩監督、嫁の岩下志麻の撮り方よく判ってる。鹿賀丈史の“金田一”キャラが固まってない印象。佐分利信は存在感の割に体調悪そう。根岸季衣の黄色ミニスカートが眩しい。40/100点。

・鑑賞日:2011年6月12日
★☆ 某サイトより転載 ☆★

 
再鑑賞。原作既読。

舞台である60年代の象徴としてビートルズの曲が使用された。
いわゆる“横溝ブーム”の終幕を引いた映画。本作が公開された二ヶ月後に横溝正史は没した。

主演の鹿賀丈史は、歴代の金田一の中でも飄々とした点では随一。
シャープで一風変わった名探偵を演じている。

DVDでは権利の関係で「Let It Be」「Get Back 」が別アーティストのカバーに差し替えられているのが残念。
ビートルズに特別こだわりはないが、初見で感じた違和感だったが、案外正解だったのだと今になって気づかされた。
81年邦。ビートルズを使うというのが当時鮮烈だった。まあズルです。おどろおどろしく、どぎつく、扇情的。では心に残るかというと、なぜか悲しさのようなものは残らず、失笑が込み上げるという制作者には不本意な出来に。まあ何を優先させるかという話ですかね。『八墓村』と双璧。
秋元

秋元の感想・評価

3.6

岩下志麻、きれいだな〜〜
そして鹿賀金田一もよかった!
また忘れた頃に見よう…
不気味不気味
青木さんは木材にしがみつく余裕は
ないと思うの
ドント

ドントの感想・評価

3.5
1981年。人探しのため広島県の孤島・刑部島に向かう金田一耕助。折しも町ではある老婆が殺され、島へ向かう船が海に浮かぶ瀕死の男を拾い上げる。「あの島には悪霊がとり憑いている……鵺の鳴く夜には気をつけろ……」 島で起きる奇怪な殺人と秘密に立ち向かう、鹿賀丈史=金田一映画。ちなみに原作の横溝正史死去直後の公開。
市川崑監督の金田一とはまた趣の変わった雰囲気の出し方や映像の凝り方(ついでにグロも頑張っている)によって退屈することはない。が、登場人物のごちゃごちゃ感、理に勝りすぎて推理・説明が重荷となっている筋書きが足を引っ張っている。ミステリ映画はここが難しい。とはいえ石坂か古谷のイメージが強い中、飄々と風のようでちょっと頼りないこの鹿賀金田一も抜群に良く、室田日出男の磯川警部もしっくり来ている。このキャストがこれ1本だったのはいささかもったいなく感じた。
冒頭、語り手の男がジョン・レノン殺害の報道を観て、ビートルズ「レット・イット・ビー」をBGMに10年前のこの事件を思い出す場面から幕が開ける本作は、つまるところ時代の終わりであり、過去への郷愁であり、あるいは1980年以降はもはや存在しえなくなった/リアリティがなくなった「金田一耕助的世界観」への惜別のようにも思える。道具立て、因業の絡んだトリック、おどろおどろしさもどこかしら空回りで、それはもちろん欠点ではあるのだけど、そこも含めて過ぎ去ってしまった何かへの情が心に巻き起こる。本作をもって以降15年間、金田一耕助の映画は作られなくなる。ラストシークエンスで誰とも言葉を交わさず、どこかにカラコロと歩いていく鹿賀金田一の背中はとても寂しい。
Thomas

Thomasの感想・評価

3.6
金田一耕助といったら石坂浩二や古谷一行の印象が強く、今作限りの鹿賀丈史の印象は薄い。
主演の金田一よりも役者として出演している伊丹十三、若かりし岸本加世子、岩下志麻の妖艶な演技など見どころ充分。
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