青いパパイヤの香りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

何度か鑑賞しているんですが、何とも言えないベトナムのアジアンな癒しの雰囲気に魅了される作品で、ゆったりした時間の流れを感じてしまいます。。。

ムイを演じた子役の女の子が、また、可愛いくて、オトナに…

• #みーゆんベトナム映画

原題：Mùi đu đủ xanh（青パパイヤの香り）
東南アジアのじめっとした空気や湿度の高さ、BGMは虫の声や楽器の音で、映画というよりも風景や空気感を楽しむような作品だった。直接的な描写はな…

ロマンチック。露骨ではないエロスが美しい。パパイヤの種は精子の暗喩だろうか。水の上の緑に一粒浮かべた後に妊娠したシーンがきたのでそんなふうに思った。
・脚本　7／10
・演技　7／10
・演出　8／…

じめっと肌にまとわりつくような空気、虫、楽器の音色、
豪邸の周りにしげるパパイヤ。
強かに働く少女。どこか脆い家族を優しく見守る家主。
静かで吸い込まれる作品だった。

成長後のシーンたちは月の光な…

小津安二郎を感じた

生物や植物のクローズアップの瑞々しいカットが挟まれていたり、
汗で張り付く髪やシャツの汗染みのベトナムの亜熱帯感と、夜風に揺れるとばりやコオロギの鳴き声、蚊取り線香などの日本で…