★あらすじ★
1951年、平和な時代のサイゴンの家庭使用人として雇われた少女ムイの一家との交流を通して描かれる成長と秘めたる恋の物語。
★感想★
セリフが少ないからこそ画作りや仕草一つ一つから…
お気に入りの作品がまた一つ増えて嬉しい。特にムイの幼少期の描写は、子供ながらの感性をそのままカメラを通して見ているようで、懐かしさを感じた。ベトナムに大学生の時行ったけど、時代が違うからかあまりピン…
>>続きを読む舞台は、1951年代のベトナム、ホーチミン。
ベトナムの民族楽器をBGMに物語は始まる。
父を亡くした少女ムイは裕福な家庭の使用人として働く。
受け入れ側の家族は、甲斐性のない主人とその母、優しい…
ウォンカーウァイ作品が好きな人は私を含めてみんな好きそう。考察が結構面白い作品だった。
セリフが極限に少なく、目線で物語っている部分が多くて良かった。
静けさから感じるじめっとした質感、どこか不安…
(C)1993 LES PRODUCTION LAZENNEC