フレデリック・ワイズマンの足跡特集24本目。
タイトルに『DV2』とあるがこれはドメスティックバイオレンス2の略で前作『ドメスティックバイオレンス』の続き物である。ただ続き物といっても全4部作である…
【分かった気になっていて全く分かっていない家庭内暴力の世界】
アテネ・フランセのフレデリック・ワイズマン特集で『DV2』を観た。本作は家庭内暴力を司法がどのように扱っているのかを捉えたドキュメンタリ…
『DV』から相対化される加害者たち。顔が見えると滑稽ですらあるが、恋愛関係とはどこまでも当事者間の執着である。だからこそ他者が必要なのか。ウンザリするほどの加害者の言い訳を聞かされた後、接近禁止令の…
>>続きを読むずっと裁判。モニター越しにやる配慮ってこれ日本にもあるのかな。あとはほんともう裁くっていうよりかは「手続きの反復」みたくなるからけっこうウンザリします。羅生門問題ともなりがちだし、裁判官もイライラし…
>>続きを読む2004.9.15 国際交流基金フォーラム
最初の「DV」では、被害者の収容施設(しぇるたー)の日常の記録だったが、本作は当事者たちの裁判を捉えている。被害者が救急車で運ばれる。裁判での、加害者の…