保険外交員ウォルター・ネフが、人妻フィリスと共謀して彼女の夫を殺害し、保険金を騙し取る完全犯罪を企てるが、思わぬ誤算、疑心暗鬼、罪悪感により破滅へと追い込まれてゆく。
フィルム・ノワールの傑作であ…
ビリー・ワイルダー最初期の大ヒット作。レイモンド・チャンドラーとの共同脚本。
フィルム・ノワールと言えば、まず名前が挙がる一本だろう。ただし1944年なので、ノワールの「走り」というわけではない。す…
いくらなんでも、こんな営業マンもいないだろう?
しかし保険金殺人を企むカップルとかはこんなものかもしれない。
脚本のリズムは良く、流れるような語り口は上手い。
倒叙形式で0時間に向かう形式だが、その…
ネフの独白がひとこと一言かっこいい。「俺だよ、ウォルターネフ。」「全ては5月にはじまった。」とか。
マッチを爪でこすってつけたりタバコを介したやりとりも洒落てる。
今となっては珍しいストーリーではな…
ビリー・ワイルダー監督の1944年製作の上質クライムサスペンス。登場人物のマウントを争奪する展開が面白い。誰が誰を騙しているか。その見返りはあるのか。優位性が墓穴を掘る結末へと向かうエスプリが効いて…
>>続きを読むフィルムノワールの名作は履修しとこう思いたち、まずはこれを観た。
お話がよくできていて、そう来るのかって意外性があり良かった。今となっては似たようなお話いくらでもあるけど、1944年作だからこれが嚆…