深夜の告白の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『深夜の告白』に投稿された感想・評価

4.0

再見。回想という不可逆的な語りはノワールのスタンダードとなったが、文学においてはそう珍しいものではない気がする。
ただ映像で見ると都度告白中の「現在」に逆戻りするので、展開に入り込みにくい(本作の場…

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悠
5.0

フィルム・ノワールはいいもんだ
フィルム・ノワールを撮るなら、絶対的な闇である漆黒が必要だ。そして、闇を際立たせる光も重要である。その点で言うなら白黒映画が圧倒的に有利である。
レイモンド・チャ…

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3.6
この制作陣で面白くない訳無いわな。主人公のフレッドマクレイ、知らんけど、バーバラには合ってなかったと思うのは自分だけ?
3.6
この作品エドGの洞察力の賜物、配役が適所過ぎる、この男が出てるだけで何かあるなと、期待してしまう。まぁチャンドラーが脚本、ワイルダー監督期待するわな。良作。
5.0

面白かった!ビリー・ワイルダー大好き!なんて言ってるくせに観ていないものがまだたくさんあるなぁ…

で、今頃のこれである。

いゃあ面白い!ワイルダーの入口は「お熱いのがお好き」だった私はそこからジ…

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さっ
3.9
ノワール映画の特徴である破滅的な最後をあえて最初に見せる斬新や手法。それでいて引き込まれるのでかなり面白い。

物語の展開がひきつける。ドンドン袋小路に入っていく緊迫感がよい。
しかし、主人公がしゃべるしゃべる。脚本はレイモンドチャンドラー。彼のハードボイルド小説は、主人公の独白で成り立っているから、よくわか…

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4.3
白黒映画ならではの光と闇が良い

バーバラ・スタンウィックは
やっぱり、美人の短絡女が似合う。

何度見ても名前を覚えられない
エドワード・G・ロビンソンは
いつだって主役を喰う。
3.7

スティーブン・キングが人生最高の映画10本に選んだことを知り鑑賞。ビリー・ワイルダー作品で言うと「サンセット大通り」や「情婦」ほどの衝撃は無いものの、後のあまたある同種の作品に与えている影響は計り知…

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れん
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大好きなスティーヴン・キングが人生最高の映画10本を選出。これはその中の1本。
1944年のビリー・ワイルダー監督作品で、もちろんモノクロなのだけど、例えば「スイカズラの香りが」とネフが呟けば、この…

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