【お家で映画】
大林監督の追悼でTVで流れていたのでついつい再見。
当時初主演の原田知世さんがとにかくかわいくて、「深町くん…」って声が頭に響く。
この時代を知っている大人と見たら熱く熱く語って…
「花筐」「キネマの玉手箱」等は外連味が先にあり、合間に叙情が挟まるといった面持ちであった。一方本作は透き通るような叙情が基本にあり、外連味をうまく使いこなすことで叙情のカタルシスを高めている。大林宣…
>>続きを読む原田知世さんの瞳の輝き、高柳良一さんの品がありつつも朴訥な声とセリフ、それを包み込むような周囲のベテラン勢の演技、ファンタジックな映像…!
これを人生の一本という人が多いのには納得の映画。
土曜日の…
大林宣彦監督の『時をかける少女』を観ると、いつも思うのは――これは青春映画であると同時に、壮大なミュージック・ビデオだということ。
エンディングで原田知世の歌が流れ出す瞬間、映画と音楽が溶け合って、…