金閣寺を燃やすと言う一見突飛なあらすじに思えますが、根底は思春期の葛藤と言う普遍的なテーマである為、共感しやすい内容だと感じました。思春期に経験する、大人の正しくなさへの不信感を思い出します。
大…
1950年代後半から1960年代前半にかけて、シュールレアリスムの影響を受けた前衛的な映画が世界中で沢山作られた。ルイス・ブニュエルにミケランジェロ・アントニオーニ、あのベルイマンもこの時期観念的な…
>>続きを読むBSのプレミアムシネマで自動録画されてたので鑑賞。市川雷蔵はビッグなそのお名前しか知らなくて初めてちゃんと顔を見たというくらい疎い系。途中まで誰が市川雷蔵なのだろうと思いながら観てた。名前の雰囲気か…
>>続きを読むNHKBSプレミアムシネマにて鑑賞。
三島由紀夫の原作は未読であったがためにこんなストーリーだったのかと驚いた。吃音に対する時代性というか、感覚の違いみたいなものが出てしまってあまりのめり込むことが…
2025年11月20日BS101NHKBS。
三島由紀夫作『金閣寺』の映画化。
“金閣寺”の名称が使えず、“驟閣寺”に変更された。
主演、市川雷蔵。
溝口吾一は父の親友が住職をつとめる驟閣寺に住…
MISHIMAが仕事で見れなかった腹いせに(?)鑑賞。吃音の青年はなぜあれほど夢中になった金閣寺に火を放ったのか…原作未読なのでこんな話だったのかと。良い人はすぐ死ぬし、尊敬していた親と恩師が汚れて…
>>続きを読む©KADOKAWA 1958