観終えて何とも言えない陰鬱な気分になる。変わらぬ美を放ち続ける金閣寺と戦後段々と変わっていく世間や周囲の大人たちとのギャップに苦悩して、最後は憧れの対象を燃やしてしまう事で守ろうとする主人公の心理が…
>>続きを読む三島由紀夫の生誕100周年で、 🎬『ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ』観た流れで鑑賞。今、📖金閣寺 読んでる。
なんか、ピンと来なかった。石岡瑛子さんの金閣寺見た後だけに、白黒映像と…
面白かったけど、時間の経過などがあっさりしている印象もあり、いまひとつ掴みきれてない部分もあるので原作を読んでいたら、もっと楽しめたかも…と思った。
炎上のシーンはモノクロならではの迫力があったし…
本と終わり方が全然ちがくておや?となった。映画のなかで《金閣寺》という言葉は出てこない、何か訳あっての結果なのだろう。導かれ絶望し生きようと決意する、原作の終わり方が好きだ。修学旅行ぶりに見た金閣寺…
>>続きを読む三島由紀夫はずっとトライしたいと思っていたが、挫折して来た。
この間友人と読書会をして読み切ったので、偶々TVで放映していた本作を鑑賞。
あの尖った濃厚な300頁を見事に映像化したと思う反面、語り切…
金閣寺を燃やすと言う一見突飛なあらすじに思えますが、根底は思春期の葛藤と言う普遍的なテーマである為、共感しやすい内容だと感じました。思春期に経験する、大人の正しくなさへの不信感を思い出します。
大…
1950年代後半から1960年代前半にかけて、シュールレアリスムの影響を受けた前衛的な映画が世界中で沢山作られた。ルイス・ブニュエルにミケランジェロ・アントニオーニ、あのベルイマンもこの時期観念的な…
>>続きを読む©KADOKAWA 1958