俺は待ってるぜの作品情報・感想・評価・動画配信

『俺は待ってるぜ』に投稿された感想・評価

多くの現代和製ハードボイルド作家に影響を与えただろう、石原裕次郎のメロウなアクションドラマ。

兄・慎太郎書下ろしの脚本を、藏原惟縒がジャズの香りとシャープなモノクロ映像で彩り、港ヨコハマをハリウッ…

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眼光だけで生きてる俳優は顔の肉で目を埋もれさせちゃいけなかったという例の最たるものが石原裕次郎。それくらい、眼光だけで生きていた。
norisan

norisanの感想・評価

4.4
やはり、このコンビ😊
つまらない。これが日活映画というものか、という印象。

波止場のレストランでマスターをしている石原裕次郎は、ブラジルに行った兄からの手紙を待っていた。
雨の日に波止場に一人たたずむ北原三枝に声をかける。
彼女は歌手で、興行主である二谷英明との間でトラブル…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【スタイリッシュな映像と禁欲性】

石原裕次郎と北原三枝の主演した映画のひとつ。脚本を石原慎太郎が書いています。

蔵原惟繕監督の初監督作品でもあり、カメラワークやアングルがかなり凝っていて、アート…

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pier

pierの感想・評価

3.4

ブラジルへ渡航した兄の便りを待つレストランのマスター、石原裕次郎。
波止場に佇む淋しげな女、北原三枝。
横浜の暗黒街のボス、二谷英明。
ワケありな過去を抱える者たちの物語。
ドル箱コンビの人気と夜霧…

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oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.3
裕次郎のセリフ量と、作品の目指すダークでモダンな方向性とが噛み合わなさ過ぎる。
大胆なクローズアップと、寄りから引きに戻った時のアングルの変え方はカッコいい。
2023-75
果糖

果糖の感想・評価

4.0

北原三枝は黙っているだけでも間がもつのに、石原裕次郎ってとことん石原裕次郎でしかない役者。冒頭20分のミステリアスな雰囲気から情報開示されるにつけ失速の感はあれど、演出は外してない(慎太郎の脚本が悪…

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