皮肉的でお喋りな人ばっかりで最高だ。
ジャン・ギャバンとてもカッコいい。
ジャケットをちゃんとハンガーにかけるとかお家を綺麗にしてるとかラスクは用意しとくとかそういう細かい所まで気を使ってる余裕のあ…
相撲部屋の親方みたいなジャン・ギャバンがめちゃモテてめちゃワルでめちゃ強くてめちゃかっこよくめちゃクールですこし苦い。生活の所作の描写が丁寧。寝るときはパジャマ。ラスクにパテ。ワインの栓の抜きかた。…
>>続きを読む犯罪映画の枠を超えて、老境に差し掛かった男たちの友情や人生の哀愁を描いた傑作だった。
主人公のマックスの、老眼鏡をかける姿や、相棒との食事シーンなど、音楽も相まって年齢を感じさせる描写がリアルで印…
このレビューはネタバレを含みます
四半世紀ぶりにみた。サムライとかとあわせてフィルムノワールの名作名監督入門ということで当時みた。そんときはこれがフィルムノワールかフィルムノワール人かというもんかと妙に納得したものだ。しかし今回。自…
>>続きを読む☆オープニングの街を少し高いところから俯瞰でキャメラを回していくシークエンスで、ガッチリ掴まれました。冒頭の音楽は、ゴダール軽蔑を彷彿させましたが、いかがでしょうか?
☆不思議なシークエンス。マック…
記録用
ジャック・ベッケル監督作品。
主人公の初老のギャングのマックスが相棒のリトンと金塊を強奪に成功した。
ほとぼりが冷めるまで隠すつもりが相棒のリトンがナイトクラブの女性に言ってしまう。
しか…
キャベツ
舞台裏はまさしく社会の裏であり、12時過ぎは堪える、キャベツ顔、パジャマ、歯磨きなどは、ギャングの裏の顔、裏社会の裏である。この《裏の裏》は《リアリズム》へと昇華し、人間の幅と映画の奥行…