東宝"変身人間シリーズ"の第2作目。
仲間に裏切られた元兵士が物体電送機を使って電送人間となる。
復讐心と機械の無機質さが相俟ったサスペンスとして前作『美女と液体人間』よりは面白いが、特撮としては…
遊園地のお化け屋敷で銃剣による刺殺事件が起きる。記者は現場に残されたクライオトロン(超電導素材)から手がかりを追うが、その裏には敗戦直後の横領事件が絡んでいた──東宝特撮SF怪奇「変身人間シリーズ」…
>>続きを読む「変身人間」シリーズ第2弾。戦争中の犯罪に、電送装置が絡むSFサスペンス。
シリーズ他の作品は本多猪四郎監督だけど、これだけ「100発100中」などの福田順監督。
映像はキメキメという感じではな…
電送人間の登場シーンが、走査線の転送の合成と効果音が相まって、インパクトのある特撮映像に仕上がってます。桐岡勝役を演じた鶴田浩二に注目が集まりそうですが、中本伍郎(須藤兵長)役の中丸忠雄の冷酷な演技…
>>続きを読むこれが1960年邦画のセンス・オブ・ワンダー。
なぜか鶴田浩二主演のSFスリラー。
物体転送装置によって、遠く離れた場所や密室での殺人をする犯人。
アリバイも完璧で完全犯罪かと思いきや、装置がでか…
このレビューはネタバレを含みます
製作・田中友幸、監督・福田純、特技監督・円谷英二という【ゴジラ】シリーズのスタッフと平田昭彦、土屋嘉男という【ゴジラ】シリーズのキャストによって制作された変身人間シリーズ第2弾は、主人公が電送人間の…
>>続きを読む「変身人間」シリーズの2作目。監督は本多猪四郎ではなく福田純。
遊園地のスリラーショウ館で起こった不可解な殺人事件。新聞記者の桐岡(鶴田浩二)は学生時代の友人の小林警部(平田昭彦)と共に事件を追う…