暗黒街の顔役の作品情報・感想・評価・動画配信

『暗黒街の顔役』に投稿された感想・評価

岡本喜八監督の作品を初めて観たが、正直、これほど面白いとは思っていなかった。カット割、ライティング、テンポの良さ、どれをとっても一級品で、ほとんど退屈な時間がない。1959年の作品だが、機材などが圧…

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前半は岡本喜八だったけど、後半は普通の映画になった。岡本喜八の不思議。
場面の切り替わりなど、演出が面白くて飽きさせないが、クライマックスは登場人物が交通渋滞を起こして、尻すぼみ。
平田昭彦と佐藤允のキャラがメチャクチャ良いのに、あまり生かされないのはもったいない。

顔役映画と任侠映画の違いを"おしゃれか、そうでないか"でしかつけられないまま「自分、西部劇大好きです」を出してきちゃって佐藤允にあれやらすという、みんな「今後に期待」しただろうめちゃくちゃさ加減。そ…

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「若い娘たち(1958)」の岡本喜八監督作品。「若旦那は三代目」の関沢新一と西亀元貞の脚本。男性活劇篇。撮影は「裸の大将」の中井朝一、音楽は「東洋の怪物 大怪獣バラン」の伊福部昭。「弥次喜多道中双六…

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フェアプレイに徹したプロの殺し屋佐藤允がリチャード・ウィッドマーク張りの眼光鋭い衝撃的な登場が一番の思い出だった岡本喜八監督のフィルムノワールの傑作だが、今回再見すると、兄鶴田浩二の随所随所の表情に…

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CHEAPGUY

CHEAPGUYの感想・評価

3.0
鶴田浩二はスマートでカッコいいが微妙に小物でお話としてもあまり面白く無い。。「顔役」は親分のことだったのか?

鶴田浩二と宝田明、色々な意味で正反対の俳優人生を送ることになる2人。
カラッとドライを基調とするはずの東宝アクションで、ひとりジメッとした湿気を放つ鶴田浩二は後年の片鱗を見せる。
敵役の佐藤允が一番…

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オシャレでクール。
豪華キャストの中、殺し屋を演じた佐藤允が超かっこいい。
Ardor

Ardorの感想・評価

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Amazonプライムビデオ(レンタル)にて鑑賞。

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ヨーロッパマフィア風なギャング映画。モノクロを基調にアクセントに赤、端の象徴的なものや人に緑(隆二の車、食堂のもう1人の女の子)・黄色(隆二…

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