ラング祭り4本目。
「ドクトルマブゼ」や「メトロポリス」の影に隠れてしまっている気がするが、スパイスリラーの古典エンタメ傑作。
中盤までは、複雑なストーリー展開と人物の多さについていけるか心配だ…
フリッツ・ラングのドイツ時代のスパイ映画。もちろんサイレントだが、映像があまりにも雄弁で撮影と編集の力量に驚く。特に列車のシーンの緊迫感は圧倒的。とはいえ2時間半もあり、登場人物も多いので、途中まで…
>>続きを読むフリッツ・ラングのドイツ時代のサイレント作品。脚本は、ラングとテア・フォン・ハルボウ。オリジナル版は178分、現存する修復版は143分。欧州各国の諜報戦。スパイ組織の首領が企む世界征服の陰謀を描く。…
>>続きを読む映画も体系的に見たいなあと思ってラング作品なんかに挑戦したんだけど、これはなんか、長かった。ちなみにきっかけは蓮實重彦センセの「見るレッスン」だったんだけど…。
「『スピオーネ』が理解できない人は映…
中古でもプレミア価格になっていて頑張って購入して観ました。スパイ映画の元祖とする説もあるこの映画。コードネームで呼ばれるスパイ、美人スパイなど、後のスパイ映画に繋がる多くの要素が登場しています。19…
>>続きを読む元祖スパイ映画。
150分版。
映像が進化しすぎ。ラングのここまでの作品と比べてストーリーテリングの幅が格段に広がった。そしてこれからも無限に裾野を広げられそうな。進化が止まりそうにない勢い。ほ…