戦後の浅草、新興の暴力団に組長を殺されたヤクザ達の元に、1人の男が復員してくる。
ストレスを溜めに溜めて燃える建物みながらブチ切れる健さん…
唐獅子牡丹流れてカチコミ前歩いてる所からトドメ刺すまで…
お控えなすってのシーンがおもしろカッコよい。
『ゼロ戦五郎』『ジープの政』の遊び心。
ラストに向かって丁寧なフリが積み重なっていく構成で、ベタなアツさがあり安心して観ていられる。
そして満を辞…
どこまでやれば健さんがブチ切れるのか、健さん怒らせチャレンジの典型。
池部良と菅原謙次がしちめんどくさい仁義を長々とやらないと家の中に入れない。そこはヤクザの様式美を面白いと思うかどうかで変わるは…
マーケットの庭問題の時、神津組全員が仰向けに寝転んでるカットが打ち込まれるんだけど、まじで「え、ホドロフスキー⁈」てなった
『昭和残侠伝』と『昭和残侠伝 死んで貰いやす』で池部良と山本麟一のファン…
これは以前観た、先駆け的作品のひとつ『暴力街』同様、スタンダードでソツないプロット、健さんはじめ理性、情緒ある人間もおり、苦手な成分抑えられていた
殴り込みアクションも、重みと痛みの演出に気をかけて…