ゆきゆきて、神軍の作品情報・感想・評価・動画配信

「ゆきゆきて、神軍」に投稿された感想・評価

学校の授業で観た。はっきり言ってこの映画見て人生変わったかもしれない。ドキュメンタリー映画という価値観を、自分に教えてくれた映画。
じう

じうの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「戦争って頭にないよ。生きることだけだ。もうそこまでいっとったんです…人間」

やばめなドキュメンタリ。

撮影してる人からも「なにしてるんですかあんたは!」って止められる。
そりゃそうだ、一度見舞いにもいった病人相手に暴行。

DVDパケ写をみて戦争映画かなっていつも思ってたのだけど、思ってた戦争映画じゃなかった。

関係者、警察がともにびびる、奥崎謙三(62) の話


「私は、不動産業者を殺し、皇居で天皇にパチンコを撃ち、銀座渋谷新宿のデパートの屋上から天皇ポルノビラを撒いて、独房生活を13年9か月をおくりました」

田中角栄を殺すと大きく書かれている看板

「立派な人間とはどういう人間でありましょうか。私にとって立派な人間とは、神の法に従って、人間が作った法律を畏れず、刑罰を畏れず、本当に正しきことを、永遠に正しいことを、実行することが最高の人間だと思っとるんであります!」

「キミらなんかしてみ!何か出来たらやってみろ!お前ら一人で判断して、君らが不満があったらなんかやれその顔。何か文句あるのか貴様!キミらなんだってやれ!ロボットみたいな面しやがって。人間の顔か貴様らの面は!天皇とロボットと同じだ貴様ら。命令に従うだけだ。悔しかったら何かやってみろ貴様!人間なら腹立ててみろ!」


亡くなった軍の友人のお墓参り。過激派で人情がある。


終戦の23日後に起きた隊長による部下銃殺事件の真相を突き止めるため、当時隊員だったものたちの家へ押しかける。
掴みかかって殴る。
真相を突き止めるために何時間でも居座る。

事件にかかわった元衛生兵の営業中のお店にも訪ねる。完全に営業妨害。

「銭儲けと命どっちが大事なんだ!」
店主「…」

「一等兵から順番に食べられていったんじゃないんですか?」
「食べられていったとは?」
「人肉で。みんなが生きるために」
「それはね、みんなね、食べたしね…。肉はみんな今日は白か?今日は黒か?ってね…クロンボかシロンボかって言ってね、みんな食べました」
「私たちが勝手に判断するに、階級が低い下の者から順々に食べていってみんな食いつないできて…、なんか4キロ平方の中にしかいられなかったって言いますから。食べ物ないですから」                          
カッケェわ
masa

masaの感想・評価

4.1
ずっと観たかった、日本ドキュメンタリー映画の金字塔。
やっと観れた。しかも劇場で。

奥崎謙三の圧倒的な物凄い熱量。やってることメチャクチャなんだけど、この人もしかして正しいんじゃないかと錯覚?してしまいそう。正に真のダークヒーローか。
奥には戦争のおそろしさ、生々しさを伝える反戦作品でもある。
非常に面白いドキュメンタリーだ。

しかし、相当な覚悟がないとこんな作品撮れないでしょう。監督凄い。

ドキュメンタリー映画監督の原一男が、過激な手段で戦争責任を追及し続けるアナーキスト・奥崎謙三の活動を追った傑作ドキュメンタリー。
神戸市で妻とバッテリー商を営む奥崎謙三は、自らを「神軍平等兵」と名乗り、「神軍」の旗たなびく車に乗って日本列島を疾駆する。
ある日、自身がかつて所属していた独立工兵第36連隊で、終戦後23日も経ってから敵前逃亡の罪で2人の兵士が処刑されていたことを知った奥崎は、その遺族らとともに真相究明に乗り出す。
時には暴力も辞さない奥崎の執拗な追及により、元兵士たちの口から事件の驚くべき真実と戦争の実態が明かされていき…

ホントによく作られた、面白いドキュメンタリー映画って、劇映画の2倍も3倍も面白いと思う。この作品とか正にそう。

監督の舞台挨拶付きで観賞。監督が話し出したら止まらないタイプで、面白い話いっぱいしてくれて楽しかったです。奥崎謙三とのエピソードも興味深く。
これだから映画はやめられない。
徹底的な追及も凄まじいが話の内容もいかつい
蛸八郎

蛸八郎の感想・評価

4.2
3回目
何度観ても凄じい…
NR

NRの感想・評価

-
カメラが回っていると
多少は意識してしまうのかな?

自分が主人公になったと勘違いし
気持ちが高揚して強気に出られるのかも。
相手側は、カメラが回っていると
逆に萎縮するのかも。
rumrum

rumrumの感想・評価

3.8
戦争は恐ろしい。
エネルギーいる映画。

このレビューはネタバレを含みます

★戦争への執着がすごい
★口論からの物理的バトル勃発するからビビった
★それぞれの正義や主義が相容れないこと多し

第二次世界大戦中の日本について勉強したくなった!
妻、シズエが気になる
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