新網走番外地の作品情報・感想・評価・動画配信

新網走番外地1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.4

あらすじ

「新網走番外地」に投稿された感想・評価

復員した勝治は、空襲にあった母親と妹を探しながら、闇市の商売人のために、ヤクザや華僑連合と戦う。
占領中の日本でMPに捕まる健さん。「第17捕虜収容所」のパロディからはじまり、闇市の利権争い(華僑とヤクザの抗争)、男の友情と幼馴染との恋と盛りだくさん。どうかんがえても健さん版寅さん。観ていて安心感があるので大いなるマンネリズムだ。
NR

NRの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

妹と再会した時の「バカヤロー」。
迫力があり、愛情も感じて痺れた…。

仲人を頼みに行った帰り際のジェスチャー…。
最高に痺れた!

「泣けよ!」のセリフに
自分だったら救いと感じるだろう…。
途中から見たのでいい加減です。
網走番外地シリーズもあんまり見ていないのでこれを機に見てみたいと思う映画でした。😅
健さんだけでなく、メインスタッフもほぼ全とっかえで再スタートした網走番外地。今回の網走はまさかの進駐軍の刑務所で、健さん以外の囚人はほぼ白人様のこれ以上ないアウェイな環境での生活を強いられる。その一方で、これまでのシリーズではろくでなししかいなかった監守が逆に今回はメチャクチャ人道的だったりしてホロリとさせられる(ジェリー伊藤、やさしい)。

しかも今回の健さんは復員してきたばかりでヤクザ者ですらなく、仁義を切ることもできない。完全にエピソード0の心意気で作られている。さらにこのころには五社協定が崩れかけていて、日活、東宝、大映からの人材が出演。健さん、長門裕之、山本麟一(今回は味方!)の3バカ大将も割と早い段階で違和感がなくなる。健さんはドカベンの岩鬼みたいにずっとマッチ棒を口に加えてたんだがあれはなんなんだ。

見ていくとわかるのだが、今回は健さんがアメリカからやってきた戦後民主主義の概念を知る、という裏テーマがあり、終戦直後を描いた映画として、単品で楽しむこともできるようになっている。

健さんがかつて結婚を誓った松尾嘉代と、彼女を密かに慕っている三橋達也という三角関係や、在日中国人でありながら日本の娘に恋をしてしまった今井健二のエピソードなど、話がまさかのメロドラマ化。こうなるとマキノ雅弘監督の古典的かつ繊細な演出は圧倒的に強い。

監督次第でどうにでもなってしまう網走番外地、これから一体どこへ向かって行くのだろう…?
終戦後、悪辣進駐軍と喧嘩し進駐軍の刑務所に収容された健さん。建物はかまぼこ型の建物だし、囚人は外人ばかりで確かに「新」だな、これは。
役者陣も刷新され、いつもの面々が居らず新鮮だけど寂しくもあり。

舞台はほぼ終戦後の街。殴り込みかける展開はいつもの通りだが、セットや三国人など当時の様子や雰囲気を興味深く観れた。
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

3.0
占領軍の網走刑務所からアメリカ人がジープで逃げ出し、それが成功してしまうと連帯責任によって刑期が延ばされるからといって高倉健が馬に乗って追いかけて引き止めに行く。この雪の中の追跡が本当にすばらしい。ジョンフォードかと思った。高倉健は一般に寡黙だと言われているが、言葉の通じない相手に向かってぶつぶつ文句を言ってるのがいいなと思った。
それ以降が長いが、好きな女を友人に譲るとかいうホモソーシャル美学を貫こうとして挫折する痛々しい世界が描かれている。
革ジャン高倉とくせ者三橋!スゴ腕二人が網走でぶつかった!!

期待度★★☆☆☆

前回観た日本侠客伝と物語の流れは大して変わらなかったけど、こっちはかなり面白かった
若い長門裕之さん桑田佳祐さんに似てる
まこー

まこーの感想・評価

5.0
網走番外地のフォーマットって、自由だなあ。新シリーズでなんでマキノを起用したんだろ。あとはほとんど降旗なのに。