大学生活はモラトリアム期と言われる。さして何事もなさず、無為に過ごす。この映画はあくまで原寸大より少しの映画らしさがあるだけのモラトリアム映画であり、青春映画だ。
事件らしい事件は起きず、ちょっとし…
本当に大好き。
空気感がよすぎるし、田中麗奈がかわいすぎる。
年一で観る神映画。
私はオムニバス作品が大好きなんだ、私とは違う人間の生活を見るのが好きだから。(その中の、ちょっと大きな出来事や思想が…
何も起きない、ただの今日のできごと。
きっと飲み会に参加してたら、飲み会だけだった時間も外から見ると、あぁこういう時間が良かったんだよなぁと感じる。
変に綺麗にしようとしたりしないのが良かった。
自…
やっぱり好きだった。押しが強すぎる感じやあざとい振る舞いには共感できないけど、一人一人に芯があって、でも協調性があって。現実ではそう上手くいかないって分かってるからこそ、私は映画の中だけでもみんなが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
是枝と違って行定監督作品は、個人的に冗長的に感じるシーンが多いので苦手だが、こういう何気ない話だと真価を発揮する。トーンとか含めて実に心地良い。
なんというか、会話のノリとか観てると青春してんな〜…
日常を、日常としてそのまま放り出してしまった映画。舞台はとある春の一日、大学院生の引越し&合格祝いに集まった仲間たちと、壁の間に挟まった男、海岸に打ち上げられた鯨という2つのニュース。ささやかな伏線…
>>続きを読むレンタルで鑑賞、ディスクを購入して繰り返し見ている。
大学院生の自宅での飲み会を軸に、それぞれの登場人物の背景をオニバズム的に描いている内容。
タイトル通り、特に大きな出来事があるわけではなく、そ…