【1982年キネマ旬報日本映画ベストテン 第2位】
『十九歳の地図』柳町光男監督作品。毎日映画コンクールでは撮影賞、ブルーリボン賞では助演女優賞(山口美也子)などを受賞し、キネ旬日本ベストテンでは『…
イマヘイ作品はどんなに絶望的だからこそ笑えるのに対して、柳町作品は笑いすら絶望になってる気がする。
そういうシニカルな感じは長谷川和彦っぽいんだけど、長谷川作品はそういうシニカルさが生意気な少年マイ…
柳町光男監督・脚本・製作の傑作。鹿島地帯のダンプ運転手が、覚醒剤中毒になり、周囲の人々も全員不幸になる。覚醒剤に走った原因も哀れ。それを力強い描写で描く。幻覚幻想が怖い。ラストの豚は「豚と軍艦」を連…
>>続きを読む労働者階級の閉塞感といったところか。60年代までなら闘争したのだろうが、インナートリップしてしまった?
主人公が自然を眺める場面が印象的に挿入され、意味があるのだろうが、無視した。粗暴な男が破滅する…
昭和ならではの映画。
不器用なのに虚勢を張って生きる男。
弱い自分に向き合えず 誤魔化すようにドラッグに溺れ 抜け出せず。
後は地獄…
蟹江敬三 オーバードーズ(笑)
タバコ吸い放題 仕…